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2009 08,21 20:03 |
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《作品について》 なるべくカットを排除して演劇舞台のプロセニアムのような、或は『紙芝居』のようなつくりのアニメーションに仕上げました。 以前自主制作した作品『Bolero』の続編的(内容は全く異なる)に製作を開始したもので、スタートから終了までほぼカットが無いのが特徴。 演劇の舞台は1幕、2幕と場面が変わりそれに伴い装置もかわります。 しかし小屋(劇場)自体の形は変化する事はありません。 われわれは(大半の)演劇を見るとき、プロセニアムというルールの中で『想像力を働かせて見ている』ことに気付かされます。 映画(または映像)という媒体が『ドラマ』に対して行使し得る魔法の1つに『瞬間移動(ワープ)』があげられると思います。 つまり『カット』。 これは演劇の舞台との大きな相違点だと思いました。 演劇においては時間の経過、季節の移り変わりなどは記録して見せる事は困難であり、そのかわりに表現する手法が使われると思います。 今回のアニメーション作品では、そういった『カット』という映像表現独特の技法を多用せずに、装置の移り変わり、それから『ホリゾント』の移り変わりなどで、どちらかというと演劇舞台に近い演出を実現したと思っています。 その昔、手塚治虫先生が出現される以前の日本の漫画というのは、コマ割りが紙芝居に近い作りであったと読んだ事があります。 そこに映画的なコマ割りの技法を積極的に取り入れたのが手塚治虫先生であり、現在の漫画文化の土台となったのだと。 特にこれらのことを先に意識して製作したわけではありませんが、思えば今回の作品は敢えて時代の流れに逆流するものであるかもしれません。 新しい刺激が次々に生まれ、育まれて行く中、時代を逆行する馬鹿が一人くらいいてもいいじゃないか、と思いました。 『Horizon』特設ページより抜粋。 ========================== ※映像(作品)へのリンクはありません。 ※この作品は当分の間YouTubeへのアップロードは予定していません。 PR |
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コメント |
新作サイト拝見しました。演劇的な手法で、ということでとてもワクワクしています。
引き込まれるようなブルー森林と空美しいですね。森の声にも癒されとりました。(^-^) 拝見できる日楽しみにしています! 夏バテでませんよう、お体御自愛くださいね。 【2009/08/2212:07】||まつこ#9377f56c61[ 編集する? ]
>まつこさん
あ!まつこさん!お久しぶりです!
特設サイト見てくれてありがとうございます。 今回のはしばらくYouTubeなどへのアップロードは無いですが、いろんな人に見てもらえるよう頑張ります。 夏バテ。。あはは。まつこさんも。 今、遠くの方で雷鳴のように花火が上がっているようです。 今年も確かに夏を噛み締めながら。。。 (^_^) |
時代に逆行しても 人に優しいものは いつの時でも 求められるんですよね?
大作 アップして 見られるように なるのを楽しみにしてます! 首が長くなるかも??!! (お化けじゃないよ?) ≧(´▽`)≦アハハハ >じぇるこさん
あ、そうか。ここには使用した技術について記述してあるだけで内容は書いてませんものね。
だって14分なんだもん、あらすじ書いたらそれで全てになっちゃう(爆)。 そうですね、いつの時代も変わらないものってありますね。 (^_^) あれ!お化けじゃなかったの!? (T▽T) |
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