2024 03,29 19:33 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2009 08,20 00:34 |
|
『海のエジプト展〜海底からよみがえる、古代都市アレクサンドリアの至宝』見に行ってきた! 前日から楽しみにしていて妻と2人で横浜みなとみらいまで遠足デー。 いやあー!すごいなあ、これ。 美しいのなんの。。。そんでそのボリューム、見応え十分だ。 展示の演出にはハイテクもふんだんに使用されていて、ミュージアムにして完全な異空間。 僕ら夫婦は2時頃に館内に入って出て来たのは5時を回っていたっけ(笑)。 けっして余計に長居したわけではないと思う。 普通に波に乗って回った筈なんだけども。。。 僕が中でもものすごく気に入ったのが『王妃の像(Statue of aqueen)』。そのまんまか。。 トルソー、、ってさ。 言っちまえば僕は有名な『ミロのビーナス』を奇麗だな、と思った事はあれ少なくとも性的魅力を感じた事はない。 けど、この『王妃の像(Statue of aqueen)』。 恋をしそうな勢いです。 両腕も頭部もない。 頭なんて。。あんなもの飾りです。偉い人にはそれが解らんのです。 なんて言えばいいんだろう。 限りなく色っぽい線で構成された、神々しくもあり生身のようであり。 石像なんですけどね。 かつてこれは皮膚だったに違いない。 その皮膚の下には幾条もの血管が生気に満ちた刻を刻んでいた。 皮膚は黄金に近い光沢を放つ褐色だったに違いない。 『その場から動けない』 とはこの事だ。 繰り返すようだけど、一体の石像の話ね。 けど、ある種の死体はある種の生身よりはるかに妖艶な美しさを持つように、それに似た感情をこの石像に持ったのでした。 ふと思い出す。 80年代の映画『マネキン』。 後に『マネキン2』という駄作が発表されるけど、そちらは無視して下さい。 僕が言うのはキム・キャットロール(キム・キャトラル)主演のマネキンです。 あれは古代エジプトの王妃の魂が現代によみがえり、デパートのマネキンに乗り移るという青春ファンタジーなんだけど。 ふとあの映画に妙に共感してしまったな。 パンフレットとこの展示会限定の『海のエジプトガチャガチャ』をやって館を出たよ。 それが下の写真ね。 なかなか良いものを当てたでしょう(笑)。 帰りに新宿駅京王のデパ地下で寿司弁当を買って帰って、今日の感想を言い合ったりしながら食べたよ〜。 (^▽^) PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |