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2012 04,06 22:57 |
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どこの家庭にも『我が家ことば』があると思います。 その家でしか通用しない言葉。 勿論僕と妻の間にもそういう言葉がたくさんあるわけで。 今日ご紹介いたしますのは 『ゾルタナレイ』。 これは、『そう言う事をしてはいけません』とか、『いう事をきいてください』という場合に用います。 例えば つまみ食いをしようとしたら 『ゾルタン!!』 食事中に携帯をいじっていたら 『ゾルタン!!』『ゾルタナレイ!!』 というかんじ。 用途は上記に限らず多岐にわたります。 たまには夫婦喧嘩の時にも飛び出す言葉。 それがこの『ゾルタン、ゾルタナレイ』なのです。 なぜこんなことを言い始めたのか? もうだいぶ昔になるんだけどジャン・ジャック・ベネックス監督の『ロザリンとライオン』という映画を観て、その中で使われていた言葉なんですよね。 それを、あまりにも記憶に残ってたもんで、いつだったか妻とケンカしたときだと思うけど、『ゾルタン!!ゾルタナレイ!!』って言ったら2人して大爆笑してしまって。 『なにそれ?』 『ゾルタン!!』 『だからなあにそれ?』 『ゾ〜ルタナレイ!!』 あの映画。内容はもう忘れてしまったけど、サーカスの話だった。 主人公のロザリン(調教師)がライオンを調教する時に使うのだ。 その言葉の響きが、当時の僕はよっぽど気に入ったのだと思う。 ず〜っと昔から頭の中にあった。 それを何年も経ってから妻に披露したわけだ。 『我が家ことば』は面白い。 しかしこの『ゾルタン、ゾルタナレイ』は日本で通じなくてもフランスへ行けば通じてしまうのでしょうな。 音で覚えているだけなので、綴りは解らないし、はっきりした意味も解らない。 まあ、意味は大体同じようなものだと思うけど。 町中で『ゾルタン!!ゾルタナレイ!!』って言ってる夫婦がいたら、僕らでほぼ間違いないと思う(笑)。 写真は近所のスーパーにやってくるクレープ屋さん。 『甘いもんでも食べない?』 『いいねえ。』 『2つちょうだい。』 そして、クレープを作るその手はダンスをするんだ。 そんなふうに踊れたなら気持ちがいいだろうな。 そう思いながら。 僕はブルーベリーの酸味の絶妙なクリームを口にした。 PR |
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