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2012 02,26 17:38 |
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picasa webalbum イラスト倉庫 http://goo.gl/T2O5q 泳げないのだけどね、人魚伝説が好きだ。 泳げないのだけどね、水の中の音が好きだ。 海に行っても泳ぎはしない。浸かっているだけ(笑)。 プールで浮かんでいたり、風呂の中でもよく頭までずっぽり潜る。 水中で目を開ける事が出来ないし、鼻もつまんでいなければいけないのだけど、好きは好きなんだよな(笑)。 よく学校では補習組に入れられた。 なんどやったってダメなものはダメだ。 それは自分で解ってた。 父親は船乗りで島から島まで泳げたってのに(笑)。 それでも僕は風呂に入る度に潜る。 狭い桶の中で。 目を開けられないからどんなふうに見えるかも解らないのに。 いや目を閉じてるから逆に見えるのか、別の世界が。 それは自分でも解らない。 でも水の中にいると静寂とは違う静けさが自分を包む。 水の中は宇宙と似ているだろうか? 宇宙とは違う異次元と似ているだろうか? いや異次元なのだろうか? 水族館で読んだプレートにこんな事が書かれていた。 例えばイルカはその昔、犬に似た生物だった。 捕食動物から逃れる為、海へ生活の場所を移した。 逆に海から陸へ上がって来た動物もいた。 いずれにせよ、海は偉大だった。 水がなければ生きていけなかった。 脊椎動物の、いわゆる背骨というのは海水を貯蔵するタンク。 そして肉体に宿った海水は血液と言うもの。 だから血液はしょっぱいのだという。 だとしたら僕らが水の中で感じる落ち着きは、遺伝子に刻印された遠い昔の記憶か。 コポコポ、コポコポ、と思い出していく。 畏怖とあの戯れ(たわむれ)を。 =============================== 【ロビンフッドたち】 ◎facebook>http://goo.gl/9kxpI ◎google>http://goo.gl/e2Or5 PR |
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