人間の目には見えない、匂いも感じないという放射線。
これはそれを可視化したモデルらしい。
映像の解説によると
「このボックスの中は冷やしたアルコール蒸気が含まれており、その中に放射線が飛び込んでくると、通り道にあるアルコール分子がぶつかって電子を弾き飛ばしてプラスの電気を­持つイオンになります。そこにアルコール蒸気が集まってきて、放射線が通った跡が筋状の雲になって目で確認できる仕組みになっています。」
とのこと。
興味深い一例。

人間の目には不可視。
動物はどうなのでしょうか？
例えば人間より遥かに優れた犬の嗅覚。
超音波の反響で世界を見る鯨目のエコーロケーション。
特に後者の方は、この放射線の姿ははっきりと捉えられているんじゃないかと思うんだけど。


先日、妻と駅近を歩いていたら、目の不自由な人が歩いてた。
大丈夫かな？と見ていたら、歩道に飛び出して駐輪していた自転車にぶつかって倒れてしまった。
すぐさま助けたんだけど、、
夜で、暗い中、目が見えないと言う事はどれほど辛いものだろうね、と妻と話しながら帰ったのを思い出してる。

僕たちの目には都合の良いものは見えているが、実は盲目の人なんじゃないだろうか。
この可視化されたモデルを見ていると、そんな事をぼんやり考えていた。

※ああ、上の映像、【つくばエキスポセンター】の実験ね。誤解を招く分だったかもね、自分では理解していたのだけど。その上での文ね。
ああ、めんどくせえ時代になったもんだ。
だれも指摘してくれなかったよ。苦笑。こういうので次第にレッテルみたいなのを貼られていくんだろうね。でも実際には人っていうのはみんなとても複雑だ。0か10ではない。だから、謝らないよ。(1月11日)

[3回]