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2012 01,05 11:31 |
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年初めの霧島神宮。 神話の多い九州地方。 その中でも霧島神宮は『ニニギノミコト』を奉ってある場所。 天孫降臨の一場にして、由緒ある神社である。 市街地からは車で40〜50分程度だろうか。 観光客ならば電車も通っていないのでなかなか来にくい場所。 山道をえっちらおっちら走って、途中の景観も美しく、空気は澄み渡る。 正月ともなれば参拝客でごった返すが、誰もが開放的な大きなものに包まれた感覚になると思う。 そして樹齢数百年という樹々もまた、太古の歴史に心奪われる要因の一つ。 僕の心は一気にタイムスリップする。 それは、まだ天と地に隔ての無いほどの昔。 そんな謳いで始まる話がある。 そう、古事記だ。 僕たちの物語。 小さい頃から祖母に、母に、幾度となく語り聞かされた。 語り継ぎというのは面白いもので、記憶の中で話の順序があべこべに記憶されていたり。 しかしとても面白い話だ。 この霧島神宮も、そんな古事記の中の足跡の一つなのだ。 賽銭箱の近くで警備員の若いあんちゃんが叫んでる。 『足下に注意しっくださーい。はんとけんごっしっくださーい。賽銭なここかい投げっくださってじゅーーぶんですー!!』 だから、はんとけんごっ(転ばないように)注意しながら、賽銭箱より遠目の場所から賽銭を放った。 狙いをつけ、願いの勢いも激しく放物線は鋭角的である。 『この角度が我の今年の祈願よ。』 そんな事を思ったかどうかは定かではないが、ともかく前列の人の後頭部に命中しなくて良かった。 やっぱりイカ焼きは食べなければならない。 イカの豊富な触手と吸盤で今年もより多くの幸せを吸い寄せるのだ。 、、という言い伝えは特に無い。 僕が作りました(笑)。 イカは2杯食った。 かくして参拝を済ませ、広い石段を【我天孫となりて降臨ス】(笑)。 いや、、(笑) 冗談が過ぎました。 正月早々(笑)。 無礼をば(笑)。 しかしながら、これだけは確かだった。 迎えるかの如くに雄大、且つもの言いたげな、澄み渡る空だった。 そして、雲間より覗くアマテラスはいつになく温暖にて、其(そ)は時を越えた宇宙の幻影。 太陽の息吹を感じた時、我らは全てアマテラスの子孫である事に気付く。 九州が太陽の国である所以はここにあるのだろう。 PR |
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ニギニギノミコト、と脳内変換(*^-^*)
【2012/01/0618:13】||クロ#4d97c0127d[ 編集する? ]
Re:ニニギノミコト
脳内変換?脳内変換とは?
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くだらない冗談を、自分で説明しなければならないなんてー‥(T_T)
"ニニギノミコトを、ニギニギノミコト、と頭の中で変換するのが楽しい"ということ(^_^;) ニニギ、ニギニギ、ニニギ、ニギニギ、ニギニギ、ニギニギ‥ただの言葉遊び( ̄∀ ̄) 【2012/01/0618:39】||クロ#4d97c0125c[ 編集する? ]
Re:ジョーク
非常に難易度の高いジョークとお見受けした。
ちなみにニニギは現在の『オニギリ』の語源。 。。。というのは嘘で、冗談。 しかし『おむすび』は神話にも通じた言葉。 命の源を意味するのだとか。 オモロー。 |
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