以前アップした映像『DINOSAURIA ／ 恐竜の世界』をYouTube Japanのスポットライト動画で取り上げていただきました。
それで久しかぶりにこの動画を見て、説明読んでみたら、タイトルの説明がなかった事に気付きました。
動画情報の欄に『ダイナソーではなくダイノサウリアと読んで下さい』と明記してるんだけど、このちょっとした理由について。
いや、別にどちらでもいいのだけど(本当に)。
ただね、僕らが小学生だった時分、僕も他聞に洩れず恐竜博士でした。
それでいろんな大百科を読んだり、図鑑を見ては空想に浸ったもんです。
恐竜の模型(化石のね、『木』で作るんです)を作っては『どんなふうに鳴いたのだろう？』ってなもんで。
そしてその頃、実は、僕の記憶が正しければ『ダイナソー』という日本語の読みは存在してなかったと思うんです。
ダイナソーは確か、アニメ映画版の『ダイナソー』が公開された時期、その頃に日本全土に瞬く間に広がっていったと思うんです。
そう。
ここ10年程？
だからこれは、学術的な読みではなく、登録商標か何かだと思ってた。
それまではずーっと『ダイノサウリア』だと信じてたからね。
確かに幼い日の記憶をたどると、やっぱり恐竜はダイノサウリアだったんです。

んで、考える。
いやあ、きっとどっちだって良いんです(違うのかなあ？調べてないんだけど)。
英語では『DINOSAURIA』と『DINOSAUR』が存在してるようです。
『T-REX』と『ティラノサウルスレックス』のようなものかな？
そこまで深く調べるつもりはありませんでした。

だって僕は『ダイノサウリア』だと思ってたから。
それに、一番の理由は『ダイナソー』という響きはどこかすらっとしていてスマート、新幹線のようにね。
でも『ダイノサウリア』っていうと『ユートピア』とか『フロンティア』といった具合に、何か個体ではない壮大さを感じませんか？
亜熱帯の植物がジャングルを構成し、木々より垣間みる遠景は今にも噴火しそうな連山。その熱かどうか天は暁に燃えています。全てのスケールが現代と比べ物にならない大きさ。
辺りには恐竜たちの(おそらくブロントサウルスとかブラキオサウルスあたり)『う〜〜んんnnnn..』ていううめき声。etec。

そんな世界を想像出来るのは、僕にとっては『ダイナソー』という読みではなく『ダイノサウリア』という読みだった、、、それだけの話。
幼い時期に受けた影響というのは、なかなか変えられるものではありませんね。
でも、大人になれば捨てなければならないものと、墓場までもっていく物と。。。
恐竜たちがいた時間からすると、一瞬であるような僕たち個人個人に割り当てられた時間。
僕たちはそんな短時間のうちに進化しなければならない。
でも少しだけ、ほんの少しだけ、過去にひたりうっとりする時間があっても良いでしょう？
未来の為に、、過去をね。
(＾＿＾)

※あ、でも皆さんはね、お好きなように読んであげて下さい、この動画のタイトル。
DINOSAURIA ／ 恐竜の世界 http://www.youtube.com/watch?v=J_4cxOETbsg


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■2010年10月9日『DINOSAURIA(ダイノサウリア)／恐竜の世界』
http://artmic8neo.blog.shinobi.jp/Entry/712/

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