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2010 11,16 14:48 |
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現在制作中の『ブッダ』手塚治虫原作のダビング行程を見学して下さるという事で、『算法少女』プロデューサーの三村さんと、東映アニメーション/東映撮影所に行ってきた。
ダビング行程というので、大量生産の現場なのだろうと思いながら現場に入れば、じつは作品に【音声】をダビングしていく行程だった。 客席のない映画館そのままに鉄柵で囲われたスタッフエリアがあり、様々な機材がある。 正面には大スクリーンに、『ブッダ』の映像が映し出されていて感動した。 僕が手塚治虫先生のこの作品にであったのは、たしか中学生か高校の時分だったと思う。 『ブッダ』といえばかなりの長編だけども、少しの間も入れず全巻読破したのを覚えている。 それに加え、手塚治虫先生はもう僕の憧れ中の憧れの人である訳で、こやって大スクリーンで『ブッダ』の映像を眺めている自分が信じられなかった。 手塚作品の中には映像化されていない名作が山のように転がっている。 それはアイディアの宝庫。 手塚氏自身も何かのインタビューで『アイディアなら売りたい程ある』とおっしゃっていたのを思い出す。 『ブッダ』が制作中らしい事は、だいぶ以前より三村さんからきいて楽しみにしていた所へ、9月頃だったろうか、実はひょんなことから森下監督『ブッダ』(東映アニメーション副社長)と4人で食事する機会に恵まれ、その時に手塚作品の魅力や、今のアニメーションの現状等についてお話を伺ったりした。 まさに夢のような一晩だった訳だけど。 そしてまた、どういう訳かこんな作業現場にいる。。。 最前列に森下監督がいる。 小声でご挨拶。 邪魔になりませんように。 さて、現場見学とはいいましてもスクリーンに映し出される映像はストップ、再生の繰り返し。シーンへの音声のはりつけが終わるとシーンを流して見る。 という具合。 だから僕は席を立って館の後方へ移動した。 うん。 ここからならスタッフさんたちの動きや機材まで一目瞭然。 理解出来る物やら何に使うのかさっぱり判らない機材まで。 全部欲しいと思った。 東映撮影所を満喫した貴重な体験でした。 他にもビックリする人たちとお会いしたり、お話を伺ったりしたのだけど、、それはぼくのささやかな秘密にさせていただきましょう(笑)。 PR |
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コメント |
甘美なお言葉! 聞きたくなります~♪
(お邪魔な 野次馬~~!) ≧(´▽`)≦アハハハ 作業現場! 想像もつかないけど・・ 凄い!! たいへんそう~ でも 楽しそう~ 【2010/11/1623:15】||angel#99b324af20[ 編集する? ]
Re:秘密~
秘密っていいですよね(笑)。
そう?甘美? (^▽^) そうですねー大変そうで楽しそう、っていい表現ですね。 (^^) |
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