などとまあ、攻撃的なタイトルをつけてしまったとこではあるのだが(笑)。
予め理をつけておくと、これはツイッターと言うサービスや、その利用者を批判する記事ではないからね。
自分でも日に30粒ほどのつぶやきをするのではあるし、第一ツイッターが好き。面白い。
そこで知り合った大切な友人もいるし。
使い方は人それぞれ、交流が目的の人もいれば発表目的だったり、商売に活用しようとしていたり。
自分的にはアフィリエイト目的のツイートはガン虫するけども、それでもそりゃあその人の自由さ、出来る事なら商売として成功して欲しい(笑※鼻で)。
僕だって最初はHPとリンクしてただ更新情報を流すのが目的だったしね。
いろいろと楽しめるんで使ってる。

さて、そこへ来てタイトルの『反ツイッター論』というとこに焦点を戻すと。
よくね、見かけるんだよ。
本当に頻繁にね。
『140字でつぶやいてリテラシーを鍛えている』
とね。
これが一般の人なら別段普通のつぶやきなんだけどね、驚く事にそれが脚本家だったり、小説家志望だったり、文士だった場合、僕はあきれて物が言えなくなる。
140字。
これはほぼタイトルの世界だ。
シノプシスにすら成り得ない。
文章の一小節を鍛えていると言うならまだ話は解る(気もする)んだけども、文章を業(敢えて商とは書かず)とする者なら長文を書いてなんぼじゃないのだろうか？
長文は書いてるときはほぼ一小節ごとにしか見えなくても、引いてみた時にそれがどんな力を発するのか、またその光は何色か云々。。。
だから文士は長文を書かなくてはいけないと思うよ。
僕は別に文士ではないけど、これって絵画や音楽にも同じ感覚があって、汗をかかない芸はしたくない。
汗をかく、、とは肉体的な事にとどまらず『苦心』〜『工夫心』のことなのだけど。

140字に要点をまとめるのは、それなりに高度なつぶやきを(笑止、何が高度なつぶやきだ、つぶやきはつぶやきだ。)技術のいる事だとは思うけど、もし自分が文士であるなら絶対に長文を書き続けるべきだと僕は思う。
小さい高度な事を追求すれば、大きな物を書こうとした時きっと小さな物しか書けなくなる。

リテラシー、リテラチュアに関する『文士／脚本家／作家』の発言をあまりに頻繁に目にするもんで、こんな論を(笑)おもしろおかしく書いてみた所でした。
なんども言うけど、つぶやくの好きだしね。
今日も明日も、何粒も何粒もつぶやくと思うでありますよ。

凱旋門からのパリの風景 http://www.youtube.com/watch?v=CKmQ-hjOQQ0

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