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2010 07,28 17:55 |
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自主制作アニメ【MAD GUN (マッドガン)】/ http://www.youtube.com/watch?v=5YV4BYFv1iQ&hd=1
スマスマのブリッジの件で一時ストップしていた『算法少女』。 プロデューサーの三村さんには《少しの間製作を中断させて下さい。》と断りを入れさせていただいて、三村さんも快く了解していただいたのでした。 そして、実はスマスマのブリッジと時期を同じくして、YouTubeからも案内が来てた。 こちらは参加型のコンペ形式になるもので、ビデオアートをYouTubeで発表している人宛に送信されたメール。 YouTubeとニューヨークのグッゲンハイム美術館のコラボレーションによる企画展《YouTube Play 》の案内だった。 何やらメール送信の不具合とかで『一部の人にメールの送信が遅延したお詫び』が添えられている。 ふうん。。。。 と思いながら締め切りを見ると、7月の31日。 『あ、こりゃ無理だ。』 すぐにそう判断したわけでありまして。 このメールをもらった時、既に7月に突入し、しかもスマスマのブリッジも製作しなきゃいけない。 ってことで一旦流してたんだけどね。 10秒のブリッジを作るうち、なんかこう封じ込められたフラストレーションが沸々とわき上がってきて、それが闘志に変わるのを感じてた。 予想より大幅に早くブリッジも完成したし、、、、 ってんで、ブリッジを納品したその日にマッハで製作を開始した作品がこの『MAD GUN (マッドガン)』。 悲しいかな時間がなかった。 こう言うのはじっくりと考えないと。 だから、言うなればこの企画展の趣旨からは、もしかしたら外れるかもしれない。 でも出すだけ出そう。 んで全力で走ったら案外良いものになった気がする。 フラストレーションもおさまりました。 さてこの『MAD GUN(マッドガン)』、実はこのブログで以前に『SHOOTER』というタイトルでイラストとして紹介したものを今回実際に動かしてみた次第。 記事URL : http://artmic8neo.blog.shinobi.jp/Entry/637/ 本編のラストには、僕の過去作品『Horizon(ホライゾン)』のパーツも流用した。 以前から動かしてあげたいと思ってたし、そう言う意味でもこれ作って良かったな。 先のブログ記事で触れたと思うけど、僕の作品はどちらかと言うとエモーショナルなものが多いので、ここらで一発、反感情主義を打ち出してみたかったのも事実。 ちょうど先日家に遊びにきた小学生の甥っ子にこれのラッシュを見せたらゲラゲラ笑って、そんでいろんなアイディアを出してくれた。 子供のアイディアはそらおそろしいもんだよ。 『恐竜が出てくるともっと良い。』 『恐竜かあ、それいいなあ。』 8月にこの甥っ子とサシでウォーキングウィズダイナソーを見に行く予定で、我々の間ではその話で持ち切りである。 しかしながら、まあ 『恐竜描く時間はねえなあ。。。』 『じゃあさ、鉄砲の弾は立体的に沢山飛んでる方がいい。』 『。。。』 弾丸は描かない予定だった。 しかしここでいう《描かない予定》というのは、妥協が生んだ予定だった。 だから、自分の痛いところを小学生如きに見抜かれ、つつかれたような気がして、半ば売り言葉に買い言葉の勢いで弾丸を描きはじめてしまった。 いった幾条の弾道を描いたろうか? 弾道1、弾道2、弾道3、弾道4、弾道5、弾道、、、 20は超えた。 しかしこれもアニメーションにしてみると一つの弾道は1秒にも満たない。 だからこれらの中でループさせる事にしたけど、これがなかなかどうして良い効果をもたらしてくれてる。 のっぺりしていた映像に喧騒を与えてくれた気がするんだな。 本来なら後半部に日本人(武士)、中国人(武人)、イスラム圏の人も描きたかった。 それから、一般生活者の生活をもっと盛り込みたかった。 けど、ここでぼくのスピードの限界だなあ。 ともあれ、願わくばこれもまた愛されるものであってほしい。 まあまた脱線するかもよ。 とにかく、『算法少女』に再び起動をのせる。 大風邪やら何やら、目まぐるしく駆け抜ける今日この頃だ。 同時進行でCDジャケット、芝居のチラシも平行させなくてはいけない。 《自分》が駆けるのだ。《駆け抜ける今日この頃》に追い越されてはいけない。 そう自分にいいきかせつつ。 PR |
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