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2010 05,22 13:30 |
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3日ほど前か。 メールがあった。 その人は、ずーっと僕を応援し続けてくれてる人で、『名古屋のおかあさん』と呼んでいる。 僕が現在の『Artmic8neo』という活動ネームを使う以前、そう、今とは別の活動をしていた時に出会った。 1999年。 その後、僕の活動内容が変わっても、メールをいただいたり、時には手紙をもらったり。 僕を個人として見守ってくれているのだな。 こっそりメールで悩みを打ち明けた事もあったし。 会う機会こそあまりないけど。 そんなあたたかさに見守られている。 メールの内容には病気になって入院する旨が書かれていた。 末期であると。 第4ステージなのだそうだ。 僕は体中が震えて、この3日ほどそのことばかり考えてる。 メールをいただいて、1日経ってから返信した。 帰ってきたメールにはこう書かれていた。 『1999年から10年以上になるね!』あっという間だね、人生は!だからさあー、Shiroくん!やりたい事はどんどんやらないとね!やり残しはだめだよ。自分の好きな事は、何を置いても、つきすすんでね。人生は挫折と試練の繰り返しです。でも、自分の決めた道はまっすぐにね。人生終える時に、自分の人生はいい人生だった!っていえるようにね。いつでも応援してるからね。がんばるんだよ。またメールくださいね。おかあさんもがんばるからね。』 話しは変わるけど、『僕は人間なんだ』って気付いたのは30を過ぎてから。 それまではどう思ってたかと言うと、、、なにも、なにも思っていなかった。 ただ根拠のない自信だけがあった。 なんだって、やりゃあできる。 30を過ぎた。 やりゃあ出来ると思ってた事が、大半に於いて出来ない事に気付く。 僕は歩みの鈍いカメだ。 歩いていて、壁にぶち当たった時、いつもそう思う。 この数日もそうだった。 作業が進まない。 いや、作業がのしかかってきる。 そんなこんなで、半ば自暴自棄にもなっていた。 その矢先にこのメールをいただいた訳だ。 涙が止まらなかった。 異常なまでの興奮もあった。 停滞している作業に対しての。 僕は今の作業『算法少女』を始める際、20分以上の作品を作った事がなかった。 いや、今でも。 だから、始めるにあたって、ものすごい不安感との葛藤があった。 その葛藤は今でも時折僕に襲いかかる。 でも始める際に、自分に課した言葉が僕を突き動かす原動力になっている。 『一生に一度、たった一度でいいから気違いになろう。』 気違いになって走ってみて、とにかくやり遂げろと。 この数日は、またそれを忘れてしまっていたようだ。 名古屋のおかあさんからのメールを見て、僕はまた気力をもらった気がする。 ぼくは、そうだな、テクノローラーになろう。 でも人間には歩く速度はだいたいにおいて決まってるでしょう。 そして歩く邪魔をするのは、時々現れる大きな壁だ。 なんせ街には曲がり角がいっぱいだから。 曲がり角に経ったら、できるだけ早く道を探すんだ。 この街で早く歩くにはそれしかない。 いま、名古屋のおかあさんは2日に及ぶ点滴の最中だそうだ。 聞こえるだろうか。 十分力をいただきました。 ぼくは負けないでしょう。しばらくは。 だからまた負けそうになったら助けて下さいね。 ありがとうございます。 お互いに、頑張って生きていきましょう!!(^▽^) PR |
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