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2010 05,05 21:32 |
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イラスト/テクノローラー_ゼロツー崩壊
■第三楽曲『ゼロツー』 『-発動。-』 それは明らかにGPエアライナーから発信された信号だった。 GPエアライナー内部の動作は電気信号として解析され、スピアを通して俺の電子頭脳に報告された。 それはとても不可解な接続と暗号の繰り返しだった。 おれのすぐ背後にはクラーケンが、もう手の届く位置まで近づいていたが、俺はどうすることも出来ない。 GPエアライナーは完全に制御不能だった。 やがて、GPの発した信号は、マザーコンピューター深部のシークレットゲートに到達し、ゲート本体と解読不能の問答が始まる。 これらの出来事は全て0.(ゼロコンマ)以下の時間内に行われていた。 俺のGPはついにシークレットゲートの認可を得ると、モニターに見た事もないURLが掲示され、それにアクセスした。 一瞬。 いや刹那と呼ぼう。 その刹那に俺とGPを取り囲んでいた『時間』が限りなくゼロになった。 しかし、俺がそれらの事に対し、何らかの思考を開始する前に、酸性雨は弾丸となった。 GPが驚異的なダッシュを始めたのだ。 俺はそのG(重圧)に引きちぎられる思いだった。 GPを制御するどころか、しがみついているのがやっとだ。 『な、なんだ、、、このスピードは。。。。。』 そんなスピードは初めてだった。 いや、、それがスピード(速度)と呼べるものであるならば。。 おれは光学センサー(光学反射センサー)で背後にいたはずのクラーケンを確認しようとしたが、検知不能だった。 それはつまり光の速度を超えたスピードでGPが走っている事を意味していた。 ついに俺の体はその速度に耐える事が出来なくなり崩壊した。 大破。 ブラックアウト。 PR |
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コメント |
大破 ! ブラックアウト?
再生・・ するんですよね?? >angelさん
あはは、いらっしゃい(^_^)。
思わず今味噌ラーメーン吹き出しちゃいましたよ。 再生するか? 答えられないよ〜(爆笑)。 ある意味での『死』です(←これはまじめに) (^▽^) またよかったら見てみて。 明日明後日はちょっと面白いかも(女の子でも、ってことね)。 |
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