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2008 12,20 00:01 |
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アイドリングイラスト/Mid Summer Night Dreamer
Scarlett Johansson - Summertime /http://jp.youtube.com/watch?v=5F_yCFtFn24 夢ってのは泡みたいなやつで、何の悪気もなく跡形も無く消え去ってしまう。 時折、数年後になってちょっとした瞬間がきっかけでそれを思い出すこともあるだろうが、思い出されたそれはもうすでに別の何かに変貌してるものだ(良いにしろ悪いにしろ)。 そして、一度失われた夢は二度と同じ形に修復されることは無い。 友人と夢の話になったりすると、 『夢をメモしておいたらきっとおもしろい』 って語ったりするのは、何も僕らが特別上等な会話をしているわけじゃない。 みんながいつもそう思ってる。 でね。 それを試してみたことは一度もなかった。 いや、夢を元に文章を書いたり、絵で表現しようとしたり。 でもそれは、大半の場合、起きて数時間、あるいは数日の後、『たしかこんなんだった』っていう曖昧な記憶の美化にすぎなかった。 つい先日のことなんだけど、夢を見て、それが結構印象深い夢だったので、これは覚えておきたいと思って、起きてすぐに断片をメモしておいたのね。 なんでか。 急に。 ふと、そう思って。 『書き留めておこう。』 より新鮮なうちに。 起きて数秒のうちにメモ用のコピー用紙と鉛筆で、夢のキーワードを書きなぐった。 こうすれば、ひょっとすると夢を新鮮なまま保存出来るかもしれない。 次に僕がとった行動。 まず完全に目を覚ます。 コーヒーを飲む。 エアコンをいれる。 着替える。 顔を洗う。歯を磨く。ひげを剃る。パソコンを起動する。情報をチェックする。 そして、 書きなぐった夢のキーワードを、パソコンのテキストに打ち込み、外付けのディスクに保存した。 そして、あっという間に夜になり、夜は幕を下ろ朝がきて、2日が過ぎ『日』は『週』となった。 今日ファイルを調べていたら『夢』と題されたテキストファイルが出てきた。 何かと思って開いてみたら、それだった。 記憶の破片。夢のキーワードの羅列。 まいった。 これを見たところで何の意欲も湧かなかった。 それらの断片は、時間の経過によって1つ1つが独立した存在感を持つようになってしまっていた。 断片(キーワード)というのは、1つ1つは朧げながら、連続した時、大きな存在になるべきもの。 これではもうキーワードとは呼べない。 単語だ。 だから、この夢を再現するのは諦めた。 ネッシーはいるかいないか? いると思って想像していた方が、分析して結果を出してしまうよりもワクワクするってもんだ。 でも、それにしてもこのキーワードはおもしろいなあ。 これはパズルにすること無く、素材のまま今日ここに記述してみよう。 一切の手を加えること無く。 キーワード: 『なんとかさん パレード吹奏楽 鍋 アンこう さかな カレー 歯がかける 奥歯 吹奏楽のえらいさんの年配の女性お方 友人 パレードのむこうで』 (^▽^) ※記事タイトルは『真夏の〜』となっているけど、本文の出来事はつい先日の記憶。イラストは今夏、夜にカブトムシを捕りにいったときの思い出に。夏はまた眠る。 PR |
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