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2008 11,27 01:34 |
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I've seen things you people wouldn't believe. Attack ships on fire off the shoulder of Orion. I watched C-beams glitter in the dark near the TannHaeuser Gate. All those moments will be lost in time like tears in rain.... Time to die 順位などなかなかつけ難いものだけど、『一番好きな映画は?』と問われれば即座に、それも躊躇無く『ブレードランナー』を挙げる。 この映画に対するうんちくは今更必要ないね。 なぜなら、書籍、ネット、ファンサイト等で本当に沢山の情報が提供されているから。 おそらく、それらファンの大半が、僕と同じ世代なんじゃないかな。 80年代最高のSF文学。 僕がこの映画を初めて見たのは小学生の時。 後年になってから原作であるディックの小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るかを』読んで、映画との印象の違いにびっくりしたのを覚えている。 きっと、僕の想像力の乏しさと、リドリースコットの驚異的な膨らませ方の両方が、僕に突きつけられたんだと思う。 僕的にはリドリースコットは色彩の人でもある。 そして、哲学の詩人。 『1942』や『エイリアン』、『グラディエーター』etc...どれも全編に漂う重苦しい緊迫感。 それがスローな映像でもって、青の色彩で煽ってくる。 この『ブレードランナー』はそんなリドリースコット監督の間違いなく代表作。 僕は、自分の日記でとかく『金字塔』って言葉を使ってるけど(笑)、僕にとってこの映画は、沢山ある金字塔(笑)の中でもひと際眩しさを放つ『象牙の塔』なのでありまして。 そんな訳で、描きたくなった。 レプリカントのラストスピーチ。 劇中、もっとも印象的な台詞と言えるんじゃないかな。 この台詞が好きだ。 不思議なもので、映画の中には無い筈の、ある意味『回想』が、僕には見える。 それほどにルドガー・ハウアーの演技は名演。 そして、『どう生きるか』が重要だという事も、使い古された感もなく何度観ても新鮮に、色あせずに語りかけてくるようだよ。 俺はお前たち人間には信じられぬものを見てきた オリオン座の近くで燃え上がった宇宙船 タンホイザー・ゲート(ワープ空間への入り口)の暗闇に浮かぶオーロラ そういう思い出もやがて消える 時が来れば 涙のように 雨のように... その時が来た BLADE RUNNER - I've seen things ※ホームページ、リニューアルしました。見て下さいね(^▽^) PR |
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