部屋でパソコンを打っていた。
いつももより大きめの飛行機のジェット音が聴こえるので、少し不安になったが、まさな，っていう感情が勝つ。
引き続きキーボードに手をやって、タイプする。
いやあ、やっぱり。。
このジェット音は大きすぎる。。
そう思って、部屋を出て隣りの部屋へ行き、窓の外を見た。
いつもよりやや低めの軌道を旅客機が過ぎ去るところだった。
低いな。。。
そう思って、また自分の部屋に帰り、パソコンの前に座った。
数分。
自分の仕事に集中していた。
と、
轟音。
ものすごいジェット音。
う！と思ってまたさっきの窓に駆けつける。
低い！
そう思った。
旋回した旅客機は家の上空をかすめ通るところだった。
ジェット音。
大きい。
舞い上がった枯れ葉が、頬に叩き付けられるたびに、痛みともかゆみともつかない感覚が走る。
旅客機の腹は、手が届きそうに感じた。
そして窓の視界から消えた。
即座に今度は反対側の窓へ走った。

反対側の窓では悪夢の光景が展開されていた。
墜落だ。
何百世帯か、、
いや何千か。。
民家は巨大な侵入者によってなぎ倒され、黒煙が上がり、夜中にも関わらず空は夕焼けの用に赤に染まっている。
遠くで悲鳴が聞こえている。
助けに行く気にはなれなかった。


しばらくすると、家の前の国道に自衛隊が集まり始めた。
道路封鎖をするようだ。




だいたいここらで目が覚めた。
すごいリアルな夢だった。

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