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Let's put a new coat of paint on this lonesome ol' town. Set 'em up we'll be knockin 'em down. You wear adress baby,I'll wear a tie. We'll laugh at that ol' bloodshot moon In that burgundy sky(TOM WAITS).
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2008
06,23
03:06
君は麗しの80's part14
CATEGORY[☆君は麗しの80's バックナンバー]
バラバラになった記憶のカセットテープを繋ぎ合わせてみよう。
回転の中には《過去》と絶妙のバランスを保った《未来》が隠されている。
自分は何者なのか、何の為に産まれてきたのか。
今一度過ぎ去りし彼の人(かのひと)の顔を思い出し、再び微笑んでもらう為に。
東京にて、高校時代の仲間たちと会う。
それぞれが1つの目的の為だけに存在する日だった。
親友の結婚式。
10年来会ってない人、しょっちゅう会っている人、いろいろ居るが、なんだろうね。
なにも変わる事はない。
いやあ、みんな家庭を持っているし、特に容姿(特に僕、という話)の変化はすごいね(笑)。
変わらない。
いやあ、大きく変わったさ。
変わった。
変わったよ、全てが。世界がね。
大きく変わったんだ。
時計の針を戻してみよう。
時は1980年代末期。
その当時に犯したかわいげのあるイタズラや、過ちの数々をここで述べるものではない。
いまだに許す事の出来ない自分自身への十字架は、あきらかに存在したりするのだから。
それでも、年を負うごとに、それらは問題なくなる。
自分自身の十字架すら愛せるようになるものだ。
真っ黒な学ランを背負った自分たちの姿がある。
あれは校舎。
校舎の屋上。
自衛隊のヘリを気にしながら大の字に寝そべり、煙草をふかす不良学生。
何故自衛隊と思うかもしれないが、これは事実。
通報されるのだ。
《高校生が煙草を吸っている》
と(笑)。
その情報が真実だったのか、当時の僕たちの被害妄想だったのか、それは読者の方々にお任せするとして、当の僕たちのまなざしは自衛隊のヘリが飛ぶ遥か高峰をみていた。
ひょっとすると宇宙までその視線は達していたのかもしれない。
少し紫がかった大空を前に友人が言う。
『こげんしてここで吸うのもあとどんくらいやろうね?』
黙って空を眺める。
雲の速度って意外に早いものなのだろうね。
次々に形を変えて行く。
それはさながら、この後90年代、2000年代と姿を変え続ける僕たちだったのかもしれない。
『宇宙ってすっげえなあ。』
『何ごて?』
『だって1日で地球を1週するんやでえ。』
『。。。。』
『。。。。』
『そうやあ!すげえ!24時間やろ!?』
『ホントやすっげえ!』
『やっぱ宇宙ってよお、俺たちの想像のつかんくらい偉大だよなあ』
『じゃんねえ!!』
『。。』
『。。』
ガリレオの、コペルニクスの科学を覆す宇宙科学論である。
僕たちはその宇宙科学論で、おそらく今とは違う宇宙を見ていたのだろう。
夜中に学校に忍び込む。
目的は1つ。
プールだ。
水泳着なんかない。
みんな丸裸だ。
夜中だから相手がどんな格好をしているかなんて当然見えない。
光が存在しない闇なのだから。
そんな闇に水の音が反響する。
ご存知だろうか?
水の反響というのは水泳の時間に聴くよりも、闇の中で聴いた方が遥かにロマンチックなんだ。
民家まで届かないような声で友人たちと話す。
『どこおる?』
『ここ、ここ。』
『おーおったおった。』
『気持よかねえ。』
『やべ、なんかヌルッとしたぞ!』
(笑)
時折、有人の1人が
『来た!』
という瞬間がある。
そう、真夜中の警備員だ。
そうなると僕たちはプールのへりに隠れる。
中には『木』になってしまうやつもいる。
そして逃げ遅れたのがドボン!とプールに飛び込む。
『バカ!飛び込むな!』
警備員のライトが頭上を走る。
ポタポタと雫を落としながら僕たちは素っ裸。
『あぶねかったねえ』
『ブンタくいやん』
『ああーきもちよかあー。』
『煙草は心の日曜日です。』
実を言うと、このところ《書く》という行為が己の中から失せていた事に自分自身気付いていた。
ぼくの思考回路はほとんど文章だ。
映像なんぞ作っているし、絵描きでもあるから当然周囲からは思考回路は《映像》なのでしょう?と問われた事がある。
文章です。
四六時中文章を考えている。
それはブログの為ではなく、ましてや作品製作にかかわる要因でもない。
ただ、単に文章が浮かぶ。
それだけ。
ところが最近の僕と言えば、発表のリリースや団体のリリースが多いためか、《書く》という行為から遠ざかっていた気がする。
特にこのシリーズ『君は麗しの80's』に関しては何ヶ月放置していたのか?
書けなかった。
実際頭の中には浮かんでいても、タイプするエネルギーを失いつつあった。
たしかこんな歌も、あったね。
Nothing Gonna Stop Us Now - Starship
誰も僕たちを止める事が出来なかった時代が明らかに存在した。
◎『君は麗しの80's バックナンバー』はこちら
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きょうは回転され
きょうは回転された。
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#8d381983f3[
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無題
あたしも。
いつも頭の中がしゃべってる。
周囲に音がないときは
自分の内側の声がとてもうるさい。
そんな感覚、嫌いではないけど^^
【2008/06/2513:17】||クロ#576f1436c6[
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