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2008 06,21 13:23 |
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クリエーターの手によるTシャツ展【POW-WOW】からのご紹介。 参加クルーのhigemoja(ひげもじゃ)氏の作品『咲と五月女(さくとさおとめ)』。 ストップモーションアニメーション。 この咲というメインキャラクターは、なんと紙! 指の関節まで動くようになってるみたい。 1度でいいから本物を見てみたいなあって思う。 POW-WOWに持ってきてくれないかなあ? 先日の集会の時にちらっと話がでていた。 2000枚とか近く写真を撮って(もっとだったっけ?)つなげて映像化するんだそうな。 そりゃあ大変な事だと思う。 好きじゃないと出来ないね。 ところで僕はこのシリーズ第1話から見続けているんだけど、まず驚くのが演技。 少し日本人離れした演技だと思うんだなあ。 背景セットはどこか日本家屋を思わせる雰囲気でこしらえてあるんだが、このアンバランス感がどうもね。おもしろい! それだけじゃない、映画『STAR WARS』が大好き派の僕は、どこかC-3POとR2D2の掛け合いを連想する。 いやあ、higemojaさんもきっと好きに違いないと思うわけで。 当のご本人は恥ずかしがり屋のとても楽しい人。 昨年末のget firefoxビデオアワードにhigemojaさんと僕も参加してたわけだけど(残念ながら2人とも受賞ならず)、その時にはじめてリアルにお会いしたんだっけ。 あのコンペは本当にレベル高くて、ほんとに面白い作品がいっぱいありましたよね!higemojaさん! とにかくそこに居る事が誇りに思えるようなコンペだったわけで。 そしてその授賞式パーティで、なんとインタビューを受けているhigemojaさん! 先にも触れたけど、それまで僕らは顔を会わせた事がなかった。 どんな人が作ってるんだろう? そう思っていた。 あの人かあ!!! インタビューが終わるや否や、ぼくは他の事は全て忘れてhigemoja さんに駆け寄った。 『Artmic8neoです。』 っちゅうわけで、うちの奥さんとhigemojaさんの奥さんと4人でしばらく楽しく話していたというわけ。 お互いの作り方とか、メールじゃまどろっこしくて聞けない事沢山聞いた。 さて、この期に及んで僕はこの作品にまだ作り方の疑問がある。 それはヒロイン(と呼ぶべきか?)の五月女さんの動き。 どうやって演技をつけてるんだろう? 関節があるわけでもないし、でも間違いなく生きている。 今度あったらそんなこと聞いてみようっと。 息をしていないものに生命を吹き込もうとするのは本当に骨の折れること。 それでも作り手はどんなジャンルの人間だってそこを目指すでしょう? 可能であったか不可能であったか、なんてもうどうでも良くなってしまったりする。 なぜなら彼らが動いた瞬間、彼らが言葉を発した瞬間、彼らに色がついた瞬間、作り手の持つドキドキとワクワクは最早最高潮に達しているのだからね。 客は製作過程なんか見てくれないよ。 完成品が全てだよ。 きっとプロフェッショナルならそう言う。 それは正しい。 けど、作り手の中にある『作りたいもの』があって、またそれを作りたいからその作り方を発明していってしまう魂の美しさ。 これにはプロもアマも関係ないんじゃないかな。 その瞳がどんな完成品より輝いていて、すごく子供なのを、僕は見た事がある。 【咲と五月女 第5話 for Firefox video award】 咲と五月女シリーズは現在6話まで。その全てはYouTubeで閲覧する事が出来る。 http://jp.youtube.com/user/mojalog PR |
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