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2015 01,26 20:05 |
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『あん??』 道を歩いてると後方から知らないおっちゃんがこっちに向かって何か言ってた。 用事あって、帰り道。 日もまだ良い傾き加減だったので、桜新町駅(サザエさんの)から歩いて帰る事にした。 桜新町駅から我が家までは、だいたい1時間半くらいかな。 町や家並みや風景を見たかったので、歩く事に決めて。 車は多いけど人は歩いていない道にさしかかったとき、見知らぬおっちゃんが大声でこちらに向かって何か言ってるんだよね。 『僕か?僕に言ってるのか?いやまさかね。。』 あたりを見回すけど、やっぱり僕しかいない。 一応念のため上と下も見てみた。 こんなとこにいるはずもないのに♪(山崎まさよし) やっぱり、僕に何か言おうとしているようだ。 距離にして30m以上は離れていたと思うけど、はるばる僕の方まで歩いてくる。 『なんだなんだ???』 互いの顔が見える距離まできた。。。。 やっぱり知らないおっちゃんだ。 おっちゃんは僕の目の前まで来ると、ガードレール越しに 『あんちゃんタバコ持ってる? 50円で売ってくれねえかにゃ〜』 ずっこけるかと思った。 いやずっこけた。 見るとやっぱちょっと変なおっちゃん。 ちょっと精神世界に長くいたようだな。 『ほら。』 と1本あげた。 『ありがちょ〜。』 『火は?』 『ウン、ウン!!』 煙を吸い込むとおっちゃん、正気に戻ったように 『あんちゃんやさしいにぇえ!!!』 だってさ。 『ンなこたいいからさ、ちょっとこっち来て吸わないと危ねえから。』 ガードレールの向こう側で心の日曜日をやってる。 車びゅんびゅん走ってるしね。。。 アブねえのなんのって。 『あんちゃん100円払うよ。』 お。 50円上がった。 『いいってば。ジュースでも飲めばいいじゃん。』 『ほえ〜、あんちゃんいいねえ!!!』 そんなこんなで異次元に迷い込んだような帰り道。 気がつけばカラスが鳴いてた。 ああ。 カラスが鳴くから帰ろうぜ。 早く。 PR |
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