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2014 11,07 20:53 |
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イラスト/エレキテル草紙 文字はデザインと思ってる。 日本語というのは勿論面白い言語だし、文字も面白みはあるけど、デザイン性となってくると現代の世界だとアルファベットが断然デザインの機能性は高い。 何故か。 それは、世界がタテとヨコ、どちらを標準とし、重要視しているかにあると思う。 映画館、テレビ、パノラマ写真、ほとんどがヨコの広いデザインになっていて、勿論、印刷媒体を生業にする人ならばフライヤーやポスターのようにタテ基準のものも多いわけだけど。 しかし、フライヤーやポスターの場合でも、モノ自体はタテであるが、そのタテの中でヨコ割りをしながら我々は見ているのではないか。 アルファベットという文字感覚があって、世界の標準感覚がヨコになっているのかは解らないが、とにかくアルファベットはヨコの世界観にしっくりとハマる。 ハマる、というのは『スペースが無駄にならない』、或は無駄にしないようにパズルのように組み立てていく事が出来る。 文字に関しては面白いものがある。 『ヴォイニッチ手稿』 http://ja.wikipedia.org/wiki/ヴォイニッチ手稿。 イタリアで発見されたというこの手稿は、未知の文字で書かれていて現在までに未だ解読されていないそうな。 故に、これはインターネットで公開されていて、解読を要請している。 様々な植物らしき物が挿絵で描かれているものの、どれも地球上のものとは思えず、図形も見た限りかなり奇妙だ。 日本にも面白いのがある。 『ヲシテ』 http://ja.wikipedia.org/wiki/ヲシテ こちらは『古事記』成立前の神代の文字と言われ、研究されているそうな。 即ち、文字は存在しなかったとされる縄文時代に文字があったということになる。 ヲシテの場合は上のヴォイニッチと違って、実際に解読されているようなので、wikipediaを見て見るとおもしろい。 この『ヲシテ』のフォントが欲しいんだよねw。 例えば僕の過去作品『SUSANOO -スサノオ-』https://www.youtube.com/watch?v=NVIBcAc4kxo ではタイトルをこの文字で表現する事も実際に考えたのだけど、タイトルで冒険するのもリスクが高いので止めた経緯がある。 ともあれ、世界中で様々な文字で記録されてきた古代の出来事等が100%の正解率で改名される事などないと思ってる。 ただ、そういうものをヒントとして考え、当時の生活の細部を考えてみる事は今を考える事でもある。 何でもそうだ。 教科書にはたいしたことは書かれていないみたいだ。 PR |
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