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2014 07,26 05:13 |
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映画 『あいときぼうのまち 』を観てきたさ。
ずっと穴蔵生活が長かったので、映画館も久しぶり! 意気揚々とポップコーンを買い込んで、シートに着き、ポリポリ食べてると、すぐに映画が始まった。 始まってしばらくして、 『あ、これはポップコーンをポリポリって類いの映画じゃなかったのね。。』 とww。 しかし良い映画だった。 ストーリーは福島県に住む親子4代にわたる壮大な叙事詩だと思った。 福島と言うと、他意はないが今や『FUKUSHIMA』を思ってしまう。好きな言い回しではないが。 そう。 放射能というキーワードでもってまずは話が展開する。 あ、そっち系? とも思ったけど、話はグイグイ引きつける魅力がある。 あれだな。 キーワードは話を展開するためにある設定だけど(いや、制作者にしてみればこれこそ核心なのだろうが)、4世代に渡るドラマの連鎖なんだな。 それがとても面白かった。 ともすればイデオロギーにも傾きそうな内容を、話の良さが牽引して行く。 主演の女の子の演技がつぼに入った。 ラストでワっと感情が溢れてくるシーンは一番ぐっと来た。 人間って泣かなきゃおかしなことになっちゃう生き物なんだよね。 身近なところで実際に目の当たりにしたことがある。 泣くべきを泣かずに、、というか、泣くにしてもタイミングってものがあるし(妙な言い方だけど)、泣くことを閉じ込めてしまうと、不の連鎖がはじまる。 運良く泣かせてくれる人、泣かせてくれる何かが突然現れて、今までのことが嘘だったように浄化されてく。。 大なり小なり、だれでも経験するかもしれない。 映画が終わって舞台挨拶。 これは僕は、良くなかった。 良い映画だから、胸に秘めて帰りたかった。 言うても監督、脚本家が喋りを独占すべき。 この映画は。プロモ的に戦略的に。 役者に喋らせると、途端にアジテーションに傾きはじめる。 政治色がキツくなってくると興ザメしちゃうんだよな。 こういうことは、この映画にとってとても損失だと思う。 でもあれかな、言いたいことを言いたい場所で言う。 それで良いのかもしれない、とも思う。 PR |
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