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2014 07,22 20:39 |
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Water Yo-Yo is sold at summer festival in Japan.
It looks like fishing. There are many beautiful colors. And cool sounds. Which color do you like? ボンボンヨーヨー、水ヨーヨー、水風船。 どうやら定かな呼称はないようだ。 ちょっと調べて見ると起源にも様々に説があるようだ。 昭和初期という説もあれば、江戸時代には既にあったとする記述も見受けられた。 総合して解釈すると、現在のような色とりどりのゴムの水風船が縁日で売られ始めたのが昭和初期、というところに落ち着くのかもしれない。 これに関しては、何か続報があれば是非お聞きしてみたい。 宜しくお願い致します。 いずれにせよ、水ヨーヨーが日本の夏の風物詩であることに変わりはない。 僕個人としては、中の水が見えるやや透明色が好みです。 それは氷のようでもあるし、水から生まれた妖精の卵のようでもあるし。 水ヨーヨーを長く打ち続けるのは非常に難しい。 物理の法則で下に打ち続けたヨーヨーが、いつの間にか天地逆になっていたり。 正確に直角に打ち降ろしても、輪ゴム特有のカオス理論ってやつですか?(ジュラシックパークのマルコム博士の理論だねー)10打つ10が直帰するとは限らない。 しかしその音は、美しくも涼を運ぶ風となる。 『ずっとそのままでいてくれ』 と思うにも、夏の間には忘れ去られ、窓枠の傍でしぼんで小さくなる。 なんとも儚げだ。 僕は日本のここが美しいな、と思うことの一つは、 涼しさよりも涼しげなデザイン(色や音を含め)を求め、その理念は以外と理に叶い実際に涼しかったりすること。 これは表現の原点だし、長い年月を経て洗練されたそのデザインには、理論に裏打ちされた実証があるということ。 今日、行ったラーメン屋にこんなことが書かれていた。 『夢は逃げない。逃げるのはいつも自分。』 ほう。 そう思いながら、極太のラーメンをすすった。 PS : すまない。後半、上手く言葉が見つからなかったので付け加え。 とにかく昔の日本人(少し前まで)は、実感覚よりもデザイン性や『風情』を重視したのが見受けられて、しかし現代においては感覚(暑い/寒いなど)をダイレクトに技術的に解消するのが主流であること。勿論、現代においてはそうでなければ商品にすらならないだろう。 結局、言いたいのは、こういった日本の情緒のような玩具や食文化は、紛れもなく『少し前時代の日本人たちの遺産』なのかもしれない。 PR |
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