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2014 03,14 06:49 |
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昨今、僕はとても気に入らない事がある。 とてもとても気に入らない事だ。 怒りすら覚える。 しかし、怒りより先に来るのは、途方もない喪失感、虚無感、虚脱感。 どうしてこんな事になったのか。 こんな事で良いのか。 良いわけがない。 もう我慢の限界だ。 とても不快な思いをさせて申し訳ないが、酒の力を借りて思う存分毒を吐く事にしました。 『ダイオウイカ』の事だ。 一体どうなってる。 僕が幼い頃から知ってるダイオウイカは、深海の魔王だった。 それがどうだい。 最近よく近海で発見される。 あれは断じて僕が知っているダイオウイカではない。 あんな小さなもの、ただの大きめのイカに過ぎない。 全長を計測するのにゲソを含めるな ! バカもんが ! イカの三角の部分の長さを測れ。 あんなもの少し大きめのイカなんだ。 僕が知っている海の魔王を教えてやろう。 そいつは深海の一番暗いとこに住んでやがる。 物音一つさせず、獲物が近くに寄って来るのを待ってるんだ。 ぎょろりとした、不釣り合いな大きな目がヤツのレーダーだ。 獲物? マッコウクジラだよ。 ヤツの大きさを教えてやろう。 船。。。!? お前、そんな小さな船でヤツと渡り合おうってのか!? 無知ほど恐ろしいものはない。 ヤツはタイタニック程度の船ならなんの抵抗もなく海の底に引きずり込む。 ヤツ武器は樹齢600年はある大樹の太さの足だ。 その殺人兵器が何条も巨船に絡み付き、マスト、艦橋を締め付け、破壊する。 巨船はギリギリと金属的な悲鳴をあげ、最期に四散するだろう。 深海の魔王は、そのバラバラに砕け散った巨船を、切り分けたケーキのように海の底への土産にするんだ。 この。 この僕のロマン。 それが昨年末から崩壊の危機である。 もう我慢の限界だ。 なぜ誰も文句を言わない。 僕は言ってやるぞ。 『あんなのは・断じて・ダイオウイカではない!』 頼むから、イカの全長を、ゲソを含めて測るな。 それは、ものすごくズルい。 PR |
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