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2013 03,05 17:21 |
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現代の文明って、カートリッジが基本なんだよね。
自動車にはガソリンっていう燃料が必要だし、船にも飛行機にもそれが必要で。 それで家庭生活では電気が必要。 全部何らかの推進剤というか原動力と言うか、『カートリッジ』ありきではじめて役に立つものばかり。 僕らの生活はそういう『モノの組み合わせ』で出来てるって思う。 最近時々考えることに、もしレオナルド・ダ・ヴィンチの発明した『ヘリコプター』や『飛行機』に代表されるデザインが現代にまで発展していたら、どうなっていたんだろう?って。 勿論ダヴィンチのそれらは、多くが図面上に存在するだけで、実用的であったかなかったか、とにかくそれらは現代の文明とはならなかった。 現代の科学的見地でいくと、ああいうのはやっぱり『実現するに困難』『大量性』に欠けるといったところだろうか。 現代は『カネ(金)』が基本だ。 カネを生み出せなければならない。 だからもっと運搬力を、もっと稼動力を。 そう追求した結果、カートリッジの概念に辿り着いたんじゃないだろうか。 しかしここで思う。 昔の人にとって、現代の科学を想像することは、やっぱり荒唐無稽だったにちがいない。 今の人たちからダヴィンチのヘリコプターが到底実用的ではない、と思うのと同じように。 文明の分岐点ってあると思う。 それは大きな人の想いだ。 僕らの今住んでいる世界は、このようなカートリッジがなければモノを動かせない。 今日は少し暖かいけど、今年は寒かったよね。 灯油高くなったね。 これも灯油と電気とモノの組み合わせではじめて機能する物体だ(我が家のは)。 ダヴィンチのヘリコプターや飛行機のような『物理動力』が発展した世界が、そういう現代が、ぼくらの住む現代と平行してあるとする。 彼らは徹底的に物理を追究した。 それしか選択出来なかったか、あるいはそれしか思いつかなかったか(笑)。 それらの物理動力は長い時を経て、より洗練され、より高度になり現代に至る。 燃料、動力源は無い。 すべて『物理動力』で機能する世界だ。 すべてカートリッジなしで機能する世界だ。 カネのかからない、排出物のない世界。 勿論そちら側にはそちら側で別の問題がある。 どちらが良いかという話ではない。 たんなる想像力の遊び。 今の科学では理解すら出来ない、物理エネルギーの世界の話をね。 もしかしたら、高度な宇宙人文明ってのがあるとしたら、そんなものかもしんないよ(笑)。 PR |
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