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2012 04,11 12:38 |
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グローバルという言葉が定着して久しいですが、やはり"言葉"というのは人類にとって越えなければならない第一の試練だと考えます。
YouTubeの動画は特に多国籍で閲覧のやり取りをする機会も多く、これらの課題をクリアにする為の方法としては (1)動画制作にあたり言語を使用しない表現を工夫する。 (2)制作した動画の言語を、より多くの言語圏に理解してもらえるように工夫する。 上記2点に尽きると思います。 ここでは(2)の方法を『YouTubeのキャプション機能を使用する』で解決してみようと思います。 下の写真を例にとって説明したいと思います。 僕はYouTubeで動画を閲覧する際、多くの場合に画面下の ①『CC』と書かれたボタンに注目する事が多いです。これは『クローズドキャプション(wikipedia)』を意味し、該当の動画が複数言語に翻訳されたか、あるいは音声による自動翻訳を許可しているかという事を示しています。 これを初めて見た当初、てっきり『クリエイティブ・コモンズ』の略だと思って、それを設定した覚えはないのですが、、、とサポートセンターにフィードバックを送った事がありました(笑)。 『CC』の表記があれば、直接このボタンを押して翻訳のメニューを確認する事が出来ます。 ②メニューを開くと、このような機能を選択する事が確認出来ます。 この写真の例では、英語、日本語の字幕が選択可能である事が解りますね。 この翻訳キャプションはいつでも切り替える事が出来るし、この字幕キャプションを元にして、他言語に再翻訳する事が可能です。 実際にどれくらいの言語に対応しているかは『字幕を翻訳』をクリックしてみると確認出来ます。 かなりの言語に対応している事が解ります。但し、翻訳の精度は機械によるものですから、文学的表現等は勿論無理でしょうし、しかし外殻をつかむくらいの事は出来るのではないでしょうか。 ③はアノテーションという機能ですが、ここでは詳しくは触れない事にします。キャプション機能は翻訳字幕、アノテーションは詳細説明、補足説明に使うと覚えておくと便利に使いこなす事が出来ると思います。アノテーション機能ではYouTube内のURLとリンクを張る事が可能です。 動画のシーンの進行速度が速くて、字幕を読むのが追いつかない時もありますね。 文字を『読む』ことよりも音を『聴く』ほうが眼前早いのは当たり前の事。 そんなときは『インタラクティブなキャプション機能』を利用すると便利だと思います。下写真。 キャプション機能が有効になっていれば、この『インタラクティブなキャプション機能』のボタンも有効になっている筈です。 クリックで表示しておけば、箇条書き状態での翻訳を確認する事が出来ます。 以上が動画を閲覧する際に翻訳字幕の有無を確認する方法です。 外国語は解らないと諦める前に一度試して見ると面白いと思います。 ※動画によっては『音声を自動翻訳』の機能を許可している動画がありますが、この機能の精度は(現段階では)ほぼあてになりません。いずれ精度が向上する事を期待しています。 さて、ではこの字幕キャプション機能を利用するにあたり、どのようにキャプションのファイルを作成すれば良いのか? キャプションをオンラインで作成するためのサイトがいくつかあります。 ★Caption Tube http://captiontube.appspot.com/ ★YouTube Subtitler http://yt-subs.appspot.com/ などが挙げられます。 上記以外にもあるでしょうが、とりあえず自分で使用感が解るものを例に挙げました。 中でもCaption Tubeは現在YouTube内の『Test Tube』の中に含まれており、YouTubeからも推奨されているものではないかと解釈しています。 僕も一番多く使うのはこのCaption Tubeなので、その例を下の写真にまとまてみます。 写真を見ての通り、動画を見ながらかなり細かい精度でのタイミング設定で字幕を追加する作業を行う事が可能です。 この作業にあたり、わざわざ動画をアップロードする必要はありません。 自分のアカウントにある動画とリンクを張り、その動画を元にキャプションを作成します。 ぼくの場合はYouTubeに非公開動画としてアップロードしたものを元にキャプションを作成することがほとんどです。 作成したキャプションは直接YouTubeに送信出来る他、自分のパソコンにファイルとして保存→YouTubeに手動でアップロードなど、いくつかの方法を選択する事が出来ます。 ファイルとして保存した場合、拡張子はたしか『.srt』だったと思います。 YouTubeからもダウンロード出来るのですが、これがたしか『.svb』。 ちょっとどっちだったかごっちゃになっちゃってますが、いずれにせよ、この書き出したファイルに直接手を加える事も出来ます。 動画閲覧専門の方も動画制作者も、使って観ると広がる機能だと思います。 v(^_^)v PR |
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