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Let's put a new coat of paint on this lonesome ol' town. Set 'em up we'll be knockin 'em down. You wear adress baby,I'll wear a tie. We'll laugh at that ol' bloodshot moon In that burgundy sky(TOM WAITS).
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2007
04,04
17:30
君は麗しの80's PART6
CATEGORY[☆君は麗しの80's バックナンバー]
といっても70年代末の話になると思うんだけど。
まあいい、80年代の音楽に触れながら自分の過去を思い出す。
70年代の末だろうが90年代の初頭であろうが、『君は麗しの80's 』と定義したい。
だってそうでしょう?
『思い出』とは『交錯』するものなんだからさ。
海。
南国に生まれた僕にとって海は記憶の中に輝く光。
おぼろげな幼少時代へのパスポートでもある。
海岸沿いの道路、パームトゥリー、浮き輪、海水浴場、ブイ。
数年前のこと、父が他界して古い写真を整理していた。
その中にその写真はあった。
夏の海水浴場。
僕はまだ幼く、水着は女の子用のワンピースを着ている(NO!着せられている。)
まだ生きていた祖父、祖母、そして父。
それから母と叔父。
その時の光景を僕は覚えていると言った。
母は『覚えている訳がない、まだこんなに小さかったのだから』と言う。
しかし、覚えている。
その写真を見ると2次元の中へ身を投じ、また別の角度を見ることが出来るのだ。
おぼろげではあるけど音楽も、潮のにおいも。
何と言うか『雰囲気』を思い出すことが出来る。
とても幸せな光。
強烈な日差しを遮る屋根。
じりじりとした熱さ。
そして、『さあ遊ぶぞ!』っていう心意気!
いつからだろう。家族で海水浴なんて行かなくなった。そりゃ、海には行くさ。
でも家族で海水浴に行くと言う行為そのものが、僕の中で遠い過去になりつつある。
いや、違うな。
それはそれで、一つの幸せな時間は幕を閉じたんだ。静かに。
これからは、自分がその幸せな時間を作っていかなければいけない。
しかしね、海水浴にはまだ寒すぎる。
the beach boys----kokomo
この曲が流行ったのはもっとずっとあとのこと。
だけどこの曲を聴くと、交錯する記憶の中で日南海岸や都井岬。様々な海の表情を見ることが出来るんだ。
もうすぐ。
夏はもうすぐだよ。
(^_^)
===================================
◎Elephant SANTIE project『Rinto』
http://www.tengyeng.com/elephant/santie.html
◎Elephant SANTIE 映像製作記
http://elephantsantie.blog.shinobi.jp/
◎Elephant SANTIE 立体製作記
http://blog.tengyeng.com/?tid=44560
◎Rinto CM
http://www.watchme.tv/v/?mid=ebae5f81d1c4563ae8f8d07b9290324f
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2007
03,26
09:22
君は麗しの80's PART5
CATEGORY[☆君は麗しの80's バックナンバー]
『君は麗しの80's』バラバラになった自分の記憶を、安物のセロハンテープでつなぎ止めていく作業である。 今よりも遥かに時間の流れが早かった頃のおとぎ話。
僕は自分が当時レコード店に入り浸るようになったきっかけは『2001年宇宙の旅』という映画で、これでもかという具合に使用されていた『ツァラトゥスラはかく語りき』だったと記憶している。小学生で、月に300円のお小遣いをもらっていた僕にとって、レコード一枚を買うという行為は敷居の高いものだった。楽器店やレコード店に自分一人で足を運んだ事など当然なくて、また興味の対象ではなかった。それがどういうわけかこの曲『ツァラトゥスラはかく語りき』を聞いた途端、いても立ってもいられない衝動にかられたのを覚えている。
ここからは恥ずかしい話、母にレコード店についていってもらった。曲名が解らなかったし、店員さんに尋ねる方法も知らなかった。店員さんもさぞヘンな子と思ったに違いない。盤はすぐに見つかった。しかし、レコード盤の大きなのを嬉しそうに抱えて母と歩く、、、というのがこれまた恥ずかしかった。だからね、結局買わなかった。そのかわり、今度は自分の足で、もっとイカガワしい感じのレコード店に入り浸って、そこでテープにダビングをするのが趣味になった。これが、洋楽を聴き始めたはじまりだったはずだ。
時は移って中学一年生。初恋だ。はじめて女の子と手をつないだ。運動会の帰り道。赤いはちまきの端と端を持って下校した。いつも一緒に帰っていたトモダチはみんな面白がってはやしたてた。『あの子とあの子が付き合ってるらしい』という会話の仲間入りを果たしたわけだ。
でも、破局はすぐにやってきた。他愛もない理由で。バレンタインデーの日だった。すごく立派なチョコレートを、当然の如くその子からもらうわけだ。恥ずかしいやら何やら。密かに交換してるつもりでも、クラスメートの全員が知っている。
そして、、、、先生が出てくるのだ。ホームルーム全員の前で、『全員目を閉じて、今日チョコレートをもらった人は手を挙げなさい』。そして『あとから職員室にいらっしゃい。』
今でも不思議に思う。なぜあれが咎められる理由になったのか?あまりにサディスティックじゃないか?今なら声を大にして、『先生あなたは間違っている』と言えるだろう。でも、当時は言えなかった。かわりに芽生えたのは、憎悪(彼女に対して)。何故かは、今となってはどうしても理解出来ない。その後、その彼女とは口をきかなくなった。別れたのだ。バレンタインのチョコレートが原因で(理解不能)。
ある帰り道、トモダチと一緒に馬鹿話をしながら歩いていると、一枚の手紙が落ちていた。
僕らは面白がって声に出して読みはじめる。。。。それは、その彼女が彼女のトモダチにあてた手紙だった。『わたしたちもう駄目みたい。(僕の名前)ちゃんはもう私のことキライみたい。。』
そして、中学2年生になる頃、その女の子はいなくなった。転校。僕と同じ転勤族の家庭だった。ぼくらは結局『さよなら』さえ言わないまま、きっとあのとき人生の分かれ道という、一つの境界線を学んだのかもしれない。
『見えない手』で相手を触っていた頃の、1ページ。この曲が流行っていた。
Genesis - Invisible Touch
今、その子がどうしているか知らない。噂すら聞かない。
ただ古いホコリだらけのCDを、たまにはかけてみるかという具合に思い出す程度。
恋というにはあまりにも幼稚な、しかし、とても爽やかな下校時間の風を思い出す。
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◎Elephant SANTIE project『Rinto』
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◎Elephant SANTIE 映像製作記
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◎Rinto CM
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2007
03,19
06:43
君は麗しの80's PART4
CATEGORY[☆君は麗しの80's バックナンバー]
今一度言おう。
『君は麗しの80's』。
バラバラになった自分の記憶を、安物のセロハンテープでつなぎ止めていく作業である。
今よりも遥かに時間の流れが早かった頃のおとぎ話。
今日はこの曲を聴きながら、80年代の懐かしの語句を(自分なりの『叫び』と共に)思い返す作業をやってみたい。
『 Shout』/Tears for Fearsだ。
でははじめよう。言ってしまえばただの羅列ではあるけど、過去から未来へ何らかの種になる事柄だってあるかもしれないから。
ローラースケート/なるほどザワールド/大韓航空機(逆噴射)/あしたのジョー2/子供の科学/ドンジャラ/人生ゲーム/チョロQ/中曽根首相/エリマキトカゲ/ウーパールーパー/MTV/ベストヒットUSA/コーセー化粧品歌謡ベスト10/ロードショー/こたつ/スペースシャトル/キン肉マン消しゴム/ガンプラ/Nゲージ/ラジコン/マクセルUD1,UD2/TDK/ハイポジ/レコードレンタル/ダブルデッキ/マドンナ/マイケルジャクソン/マイケルjフォックス/シンディローパー/カマキリ(自転車)/ペッタンコカバン(芯抜き)/巾着袋/ボンタン(裾しぼり15cm)/ファミコン(orDiskシステム)/マイコン/ケミカルジーンズ/YMO/テクノサウンド/シンセサイザー/エレクトロニクス/いも欽トリオ/びっくり人間/野生の王国/シルクロード/三国志/シートン動物記/ファーブル昆虫記/ゴールデン洋画劇場/赤い靴下/黒のカジュアルコート/安物のサングラス/CCB/安全靴/千年女王/グーニーズ/ネバーエンディングストーリー/ゴーストバスターズ/ET/グレムリン/トップガン/ダーティーダンシング/フットルース/フラッシュダンス/コンピューターグラフィック/ゲームセンター(パックマン、インベーダー、ブロック崩し、ラリーX)/ゲームセンター嵐/1タック、2タック、3タック/隠しポケット/第一、第二、第三ボタン/裏ボタン/ジャッキーチェン/ラミネート/透明下敷き/漫才(B&B)/角川映画/エースコック/日新焼きそばUFO/蚊取り線香/扇風機/.......
上記、あくまで筆者の観点であり、全国共通ではないと思いますが。
この他にもし、こんなキーワードがある!なんてのありますか?
(^_^)
====================================
☆さて、アニメーション関連で新しい企画、新しい活動を予定しています。
内容は現在極秘。
近日中に発表出来ると思います。お楽しみに。
(^_^)
=Artmic8neoの過去映像作品をご覧になれます!(URL一覧)====
◎『The lost planet』
2007年2月26日にアップロード。
http://www.watchme.tv/v/?mid=2298d401e38ecd89706918103116ca07
◎『ELephant SANTIE(Chapter1)』シリーズ
http://www.watchme.tv/v/?mid=8fe6833df81e224e08ce9be4abfa89a0
2006年にアップロード。
◎『Elephant SANTIE(Chapter2)』シリーズ
http://www.watchme.tv/v/?mid=fc60305c9e5e6f19c6be173b9dd7b448
2007年元旦にアップロード。
◎『嵐のあと』
http://www.youtube.com/watch?v=yl83zHu6AuM/
2006年にアップロード。
◎『NOSTALGHIA』
http://www.youtube.com/watch?v=Cw6fvr7wD9Y
2006年にアップロード。
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2007
03,17
06:27
君は麗しの80's PART3
CATEGORY[☆君は麗しの80's バックナンバー]
え?これイラストとアニメーションのサイトちゃうの?
って声がどこからともなく聞こえてきそうですが(笑)イラストレーションだけをご覧になりたい方はどうぞホームページをご覧いただきたい。
作品というのは全てのカテゴリーに於いて、音楽(音)と密接な関係を持っている。
それが映像であればなおさら。
少なくとも僕の場合は。
無音。
これすらもまた、音楽の一部に違いないと僕は考えている。
だから今日も音楽。
今日も『君は麗しの80's』。
話はかわって先日、かれこれ十数年ぶりくらいに高校時代の後輩と再会する機会があった。
女の子2人。
紹介を受けて僕は咄嗟に『覚えていない』と口走ってしまった(謝)。
2人ともすごく美人になっていたからね。
こういう時、本当に僕はだらしがない。
一世一代の大芝居を打って、テキトーに返事すればそれで済んだのかもしれない。
でも、咄嗟に出た言葉が『覚えていない』。。
アルツハイマーですか?
ただ誤解しないでほしい。僕が覚えていなかったのは共に何かをした場所と、名前だけだ。顔ははっきりと甦るんだから。
そして80年代特有のにおいみたいなものが、その場を支配したよ。
なんて懐かしいんだろう。とても嬉しかった。
なぜかな?誰もいないたった一人の美術室も思い出した。
そのあとすぐに別れたのだけど、翌日僕はもらった名刺を何度も読み返していた。
そして、再び自分の中に暖かい(いや、新しい)血液が脈打ちはじめるのを感じる事が出来た。
だって彼女らもまた、同じ時代を生きて同じ話し方、同じ笑い方をした仲間んだったんだから。
ずっと過去を振り返らなかった僕に、過去を振り返る機会を与えてくれた2人。
過去とは?未来とは?
未来ばかりを眺めていると、心は硬直し冷酷になってしまうのかもしれないね。
そんな中で、この2人と再会出来た事は、僕にとってものすごく重要なことだった。
過去と未来、絶妙のバランスが必要だ。
君ら2人が今どのように生活し、どのように愛し、どのように悩んでいるかを知らない。
けど僕は嬉しさのあまり、2人にこの歌を贈るさ(笑)。
Van Halen - "Jump"
そして共にjumpしようぜ、今ここで。Tokyoで。(笑)
無慈悲な時間がたとえのしかかってきたとしても、せめて心は振りかざそうじゃないか、故郷の旗を。
未来を過去の光が照らし出してくれますように。
そして未来に立った時、過去が輝くものでありますように。
彼女たちは過去(80's)からの使者に違いない。
====================================
☆さて、アニメーション関連で新しい企画、新しい活動を予定しています。
内容は現在極秘。
近日中に発表出来ると思います。お楽しみに。
(^_^)
=Artmic8neoの過去映像作品をご覧になれます!(URL一覧)====
◎『The lost planet』
2007年2月26日にアップロード。
http://www.watchme.tv/v/?mid=2298d401e38ecd89706918103116ca07
◎『ELephant SANTIE(Chapter1)』シリーズ
http://www.watchme.tv/v/?mid=8fe6833df81e224e08ce9be4abfa89a0
2006年にアップロード。
◎『Elephant SANTIE(Chapter2)』シリーズ
http://www.watchme.tv/v/?mid=fc60305c9e5e6f19c6be173b9dd7b448
2007年元旦にアップロード。
◎『嵐のあと』
http://www.youtube.com/watch?v=yl83zHu6AuM/
2006年にアップロード。
◎『NOSTALGHIA』
http://www.youtube.com/watch?v=Cw6fvr7wD9Y
2006年にアップロード。
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TB[]
2007
03,15
07:58
君は麗しの80'S PART2
CATEGORY[☆君は麗しの80's バックナンバー]
人はまた我に帰らなければいけない時間も持っている。
誰しもが一度は経験があるはずだ。
特に田舎から上京している人間にとっては。
田舎の人間というのは上京すると、通常ではあり得ないくらいの結束力を発揮する。
そりゃあ自分らとて例外じゃなかったさ。
束の間に何年分の楽しさを得たのだろう。
楽しかったよな、あの頃。
さて、上京組の人間にとって(といっても都会の人間の大半がそれだが)何よりも辛いのは、自分を育ててくれた家族を『田舎』という土地の呪縛から解き放ってやれないことにある。
これは単に金銭的な問題だけじゃない。
あるいは信仰であったり、あるいは家族がその土地しか知らない恐怖感を持っている事だったり。
理由は星の数ほどある。
そして都会の雑踏の音にその涙をかき消されながら去っていった背中をいくつも見て来た。
名誉のために付け加えると、そうして去っていった彼らに才覚が無いわけじゃなかった。
誰よりも才覚の札を持っていて、誰よりも情熱的だったんだから。
なのに、その翼をもぎ取られる、否、言い方が違う、その翼を自ら脱ぎ捨てる苦悩いかばかりか。。。
(彼)の『下る』を聞き、彼の最後の歌を聴いて、しこたま飲んで帰り道、通りにあった自転車を僕は片っ端からなぎ倒した。
まだ結婚する前だった僕の女房は僕のその姿を見て、この人とはやってゆけないと次の日の朝家を出て行きました(笑)。仲直りしたけどね。
映画『さよなら銀河鉄道999』の冒頭で鉄郎が言う。
『僕は逃げるんじゃないぞ、逃げるんじゃない。』
この言葉にはたしてどのくらいの人が共感するだろうか?
数々の友人の、東京を後にするを見て来て、僕はこの台詞をとてもリアルな感動を伴って受け入れる事が出来る。
それは自分とて同じ事。
ことあるごとに悔し涙を噛み締めながら『僕は逃げるんじゃないぞ』と繰り返す場面は今でもたくさんある。
昨日、長年来の友人が念願の
レコードデビュー
を果たした。
嬉しかった。心底。
そしてそれを見る時、僕は翼を脱ぎ捨てた友人の事も思い返さずにはいられない。
その友人の名前を呼ぶ時、カラカラに乾いた心を潤いを持って通過する歌がある。
Every Breath You Take/The Police だ。(携帯の人は聴けないかもしれないけど、有名な曲だからね)
この歌を聴くとその友人の事を思い出す。そして去っていった恋人たちの事も。
時速160で南下する度に見た朝焼けのアスファルトの色も。
暴力も。
哲学も。
すべて。
そして、あたらしい決意がまたのぼりはじめるんだ。
アクションを起こすたび強烈に襲いかかる『G』。
カラカラ笑う東京のビル風は、そんな上京人たちの怨念さえ包み込み、今小さな竜巻となって舞い上がる。
それは寂しくも爽やかな音を伴って。
今?今その友達は田舎で立派にやっている。家を継いだんだ。お坊さんだよ。
数年前、僕の親父が他界した折、駆けつけてくれたその友人の肩には袈裟がかかっていた。
そして念仏を唱えてくれた。
どんなエラい坊さんのそれより遥かに立派で、嬉しかったさ。
僕なんかでは到底辿り着けない境地にすでに辿り着いちまったようだね(笑)。
僕は僕でいまだ弱虫のままだけれどね(笑)。
ただ、ここにいると突き動かされるよ、君らの亡霊に。
君が残していってくれた、暖かくも残酷な怨念を抱きしめながら君の背中を思い出す時、それもまた《トモダチ》という言葉が音となって僕の心を支配する瞬間なんだ。
だから、僕は僕ナリに、負けはしないよ、重圧に。『G』に。
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=Artmic8neoの過去映像作品をご覧になれます!(URL一覧)====
◎『The lost planet』
2007年2月26日にアップロード。
http://www.watchme.tv/v/?mid=2298d401e38ecd89706918103116ca07
◎『ELephant SANTIE(Chapter1)』シリーズ
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◎『Elephant SANTIE(Chapter2)』シリーズ
http://www.watchme.tv/v/?mid=fc60305c9e5e6f19c6be173b9dd7b448
2007年元旦にアップロード。
◎『嵐のあと』
http://www.youtube.com/watch?v=yl83zHu6AuM/
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◎『NOSTALGHIA』
http://www.youtube.com/watch?v=Cw6fvr7wD9Y
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