NEW COAT OF PAINT
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Let's put a new coat of paint on this lonesome ol' town. Set 'em up we'll be knockin 'em down. You wear adress baby,I'll wear a tie. We'll laugh at that ol' bloodshot moon In that burgundy sky(TOM WAITS).
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2010
08,03
14:19
帆に風をうけ/算法少女
CATEGORY[☆算法少女]
造形作家の
天炎(てんえん)
がまた何かを作り始めたようだ。
ん?と思って今Sフィールドで緊急会議!?(笑)
なんてね、以前から本人から話は聞いてました。
上の写真を見て、何であるか解るだろうか?
え?解んない?
じゃあ、これは?
この予告を受けたとき、僕は無理なんじゃないか、とまでは思わなかったけど、かなり難しいであろう事は想像してた。
なぜなら、このデザインに関して僕は今まで以上に嘘をついていますから。
しかし彼の事だから何らかの素晴らしい事になるのだろうと思ってた。
さて、暑い時期だね。
酷暑のなか、これでまた追われる形となりまして候。
そして今日は今から制作関連のソフトを買いに行きます。
技術のいくつかを『算法少女』に生かしたいとの思いから。
先は長い。
まだまだ長い。
[4回]
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コメント[1]
TB[]
2010
08,02
12:09
光と影と
CATEGORY[☆算法少女]
音声なし。
テストルーム
からの放送です。
裏側を紐解くとなかなか面白い障子のシーン。
リアルな感覚でいけば、障子戸があってその向こうの人影が映っている、、って事なんだけど。
でも、これは2次元の世界なんで、実際にはあちらから「光が当たっているわけではない」。
勿論、そういう表現の方法もあるでしょうけど。
ここでは、まず障子の骨格と障子紙を別のレイヤーに分けて、この2つの間に影のアニメーションを描画しています。
障子穴の向こうにちらりと見える人の一部はさらにその向こう側に別レイヤーで小さな部分アニメーションを描画することでシーンを作ってあります。
台詞が入れば面白くなるんじゃないかなと思ってます。
[4回]
コメント[0]
TB[]
2010
06,24
23:48
チーム名刺ロールアウト/『算法少女』
CATEGORY[☆算法少女]
実はアニメ映画『算法少女』は、『ホライゾン』のようにハーフ・モノクロ(造語)の世界でいこうと思ってた時期がございまして(Horizonは影絵調と言われる事が多いんですが、影絵じゃないんですよね。だからこんな造語を作った)。
結局、いくつもの動画テストをしてるうちに、この手法じゃ後々辛い事になりそうだ、との思いから、やっぱりカラーをのせる事にしたんです。
その頃のテスト動画の一つがこれ。
本編とは全く関係の無い場面。
しかしおおかたデザインはこの延長上に置きたいとだけ思っています。
そんなふうにつくってたテスト動画の中でも、このカットだけは妙に気に入ってしまっていて、自分のアイコンやアバター、バナーなどとして使用したりしてるカットです。
さて、ところで昨日『算法少女』専用の名刺がロールアウトしてきました。
プロモーション用の名刺。
とっても美しい出来で、、ちょうど冒頭の算額対決の場面のイラストをベースにしたデザイン。
もう一目見てアニメ映画関連、ってかんじの。
限定数になるから、これから会う人にはこれ配るんだー。
といっても人に配る機会が一番少ないのは(今のところ)僕なんでしょうね。
今日はひとまず普段お世話になってるイタリアンレストラン『ピッコロ・マーゴ』のマスターに渡してきた(笑)。
この名刺は今のところ、僕と三村さんと高野さんの3人が持ってます〜。
ビックリマン・シールみたいに集めて下さいね。全部揃えば当たりつき、、、か、どうかは存じません。
[6回]
コメント[1]
TB[]
2010
06,12
06:17
タイムマシンに乗って/『算法少女』
CATEGORY[☆算法少女]
ところで、やっぱり時代劇となると本当に難しい。
本物を知らなければ嘘はつけないものだ。
そりゃ自分でも調べものをしたりするし、
三村さん
たちと
トレジャーハンティング
に出向いたりもした。
この時はじつに感動した。
なんせその時僕らの目の前にあったのは、江戸時代に出版された実際の『算法少女』、その原本だった。
勿論、文字など読めない。
でも、年輪を身に纏ったそれらを手にしていると、じわじわと衝動が襲ってきたのを覚えてる。
大きなテーブルに次々と出される巻物の類いや、実際の和算の道具、算木、算盤(当時の)。
広げるたびに小さな声で大きな感嘆が止まらない(勿論、大声など厳禁の場ですから。)
そしてじつに興味深い発見があった。
当時の人たちは、これらの和算の道具類を手作りだったわけだけど、その中に一つの球体があった。
おそらく紙粘土のような素材で作られているのだろう、軽い。
注意深く見ると、完全球体ではない事が解る。
どこかいびつだ。
無理も無い。
完全球体なんて今の技術でも難しいのだと、以前テレビで見た事があった。
しかし、それが限りなく完全な球体を望んで作られた事は、馬鹿な自分でも容易に感じる事が出来た。
別の道具を見る。
こちらは厚い紙を組み立てて『球体の基本』を説明するかのような物体。
僕はそれを見て
『
ポリゴン
じゃないか。。。』
とつぶやいたのを覚えてる。
江戸時代にポリゴン。
でもそれはきっと当然のことなんだ。
世界が面と点と線で構成されている以上。
それらのものを見ているうちに、僕はやっぱりこの和算というものは、『球体』或は『円』に対する探究心から生まれ進化していったのではないだろうか、と思った(素人考えではありますが)。
では、何故『球体』或は『円』だったか?
仮説の勢いで書いていますが、これはやっぱり、それらが難しかったのだろうと思う。
いや、現代に於いてもそれらはやはり理解に難しい図形、形だと思う。
そして、彼らはこれらの形に、ある意味の神秘を感じてはいなかっただろうか。
彼らは月や太陽が丸い事に気付いていただろう。
そして、地動説の概念など先の話ではあろうが、星の動きなどから、漠然とではあるが自分たちが何か偉大な円運動の中に包まれている事を感じていたかもしれない。
だから僕はこの時、この作品を漠然とした円運動で包んでみたいと思ったし、その考えは今でもそうだ。
核や軸という訳ではなく、あくまで漠然とした円運動。
そういったことが表現出来るだろうか、厳しい状況はしばらく続くが、自分との根比べだ(笑)。
たしか、このトレジャーハンティングの後だったと記憶しているんだが、僕は『ゆとり教育』の中で『3』と定義されていた円周率が、昔通りの『3.14』に戻ったことを知った。
それで、話をまた振り出しに戻したいのだが、作業をするにつれ、やっぱりどうしてもネックになってきたのが『本物を知らなければ嘘はつけない』ということだった。
実際、目で見る事の出来る資料とは少ないものだし、またそれらを探し出すノウハウも自分にはない。
僕はある日、ついに三村さんに『困りました』と告げた。
すると三村さんはすぐに手配し、『ある人を紹介する』と言って、僕は新宿の某飲み屋に連れ出された。
そこでお会いしたのは
丸山裕司
先生。。
『うへええ』
ってなりました(笑)。
こともあろうにこの大御所様が《いつでもいい、電話でもFAXでもいい。》知りたい事は何でもいい。コンタクトすれば、調べて資料を僕の自宅まで郵送して下さるという事だった(Eメールはもってらっしゃらない)。
僕はきっと、まず自分が躊躇してこの話は無かった事に(白紙に)なるのだろうと少し思ったのだが(笑)、早数日後には『南無三』と心で念じながら先生にいくつかの質問のFAXを送る事に決めた。
この時、僕は自宅からFAXを送信するのが数年ぶりである事に気付いた。
送付する原稿を、どちらを表にしてFAXにセットするか、解らなくなっていた。
万が一間違いでもあれば、大変失礼な事に白紙のFAXが先生のもとに届く事になる。
僕は万全を期して、まず実家(宮崎県)の母で実験をする事にした。
母に電話をかけ、白紙だったか、それともそうでなかったか教えてほしいと言った。
母は『解った』と言い、僕はFAXを実験送信した。
母は『あ、大丈夫、白紙ではない』
と言ったので、僕は安心してその原稿を今度は先生にFAX送信した。
勿論、実験した通り、裏表のセッティングを間違えないように砕身の注意を払いながら。
FAX送信を終え、僕はちょっとした達成感で(笑)煙草を吸っていた。
すると電話が鳴った。
母からだった。
《どげんした?(どうされましたか?)》
《うんにゃ、あんよ、さっきのFAXじゃけど、数字と名前が書いてあればよかとよね?(いえ、あの、先ほどのFAXですが、数字と(あなたの)名前が書いてあれば良いのですよね?》
《は?》
《いや、それ以外は何も書かれていない。。。》
。。。。
。。。
《!!!!!》
ピンときた。
母が言ってるのはFAX送信の『時間と送信者名』の事だ!!
これは原稿が表であろうが裏であろうが、必ず印刷される『送信確認のデータ』だ!!
《え!?それ以外は何も写っちょらん!!??》
《うん、それだけ。》
。。。(T▽T)
たしかに、、白紙ではない。。。(T▽T)
ぼくはズサーってなった。。(T▽T)
(T▽T)
あっちょんぶりけ(T▽T)
(T▽T)
斯くして、僕からの丸山先生への質問FAXは、まず《白紙》からはじまった。
[4回]
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TB[]
2010
06,02
07:04
算法少女 初期コンセプトビデオバージョンPV
CATEGORY[☆算法少女]
これは、まだ算法少女の制作に取りかかる前、作品の質感をあれこれ模索していた時期に作ったコンセプトビデオです。
まだ、迷いが見え隠れしてると思います。
デザインもこの後大幅に変更されてます。
なんとか日本の色彩に近づきたい、その一念です。
それは今尚続いている課題。
自分は気を許せば原色を使う人間です。それが自分の武器でもあり枷でもあります。
とくに和の世界観となると、神経を張っていなければ、僕の場合多国籍になってしまうんです。
勿論、既製の"和"にとらわれる事無くいきたいと思います。
この頃気を遣っていたのは、原色と白の中間点。なにかぼやけたような、霞(かすみ)の世界観でした。
このビデオ、たしか4〜5日で仕上げた記憶があります。
自分でびっくりするくらい速く出来たので、『基本的なラインはこの手法でいこう』って決意しました。
[4回]
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