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Let's put a new coat of paint on this lonesome ol' town. Set 'em up we'll be knockin 'em down. You wear adress baby,I'll wear a tie. We'll laugh at that ol' bloodshot moon In that burgundy sky(TOM WAITS).
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2014
08,02
00:19
でっかなキュウリ。
CATEGORY[☆日記]
先日、埼玉でいただいたキュウリ。
『これがキュウリ?嘘だろ?』
ってくらい巨大で、こんなものをいただいたら写真撮ってブログに書きたい書きたいなんて思って撮った写真。
どうやら比較する対象がイマイチ大きさを表現出来ていない。
しかし本当に大きかった。
すでにモロキューとなった。
今日は文学座の『終の楽園』を観て来た。
前半、人間関係を追うのに忙しくて大変だったけど、後半の畳み掛ける面白さがハンパじゃなかった。
命ね。
主演の栗田桃子さんが、劇のラストで妊婦の腹に手を当てて、空に残す表情がね、もしかしたら輪廻ってやつなのかな。とかね。
輪廻というものがあるならね。
思いながら帰路についた。
とても良い芝居だったさ。
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2014
07,31
09:41
『アンドロメダ病原体』
CATEGORY[☆日記]
小説『アンドロメダ病原体』は、映画『ジュラシックパーク』やTV『ER緊急救命室』の作者、マイケル・クライトンの作品だ。
初めてこの小説を読んだ時、あまりの面白さに時間の経つのも忘れ、1日で読破したのを覚えている。(ここでいう1日は、次に就寝するまでの間と定義。)
話は、宇宙から飛来した架空の病原体を巡る攻防戦なのだけど、その臨場感は『手に汗握る』といった表現がぴったりだった。
マイケル・クライトンの極意は卓越した科学知識だ。
元来SFというものはファンタジー作家、空想作家が書くものではない。
SFは実際の科学者が未来を予測して『こんなことも想定しうる』という観点で、描いて来たものだと思ってる。
アーサー・C・クラーク然り、カール・セーガン然り。etc。
そうではないものは『SF』ではなく『スペースオペラ』と大別されて来た。
中にはフィリップ・K・ディックらのように『SF文学』というジャンルまである。
その中でもマイケル・クライトンという作家は、『生命』あるいは『生命活動』に主眼を置いた作品が多いように思う。
病原菌にせよ、医療分野の話にせよ、恐竜に関する話題にせよ、これらは『生命』という言葉に集結すると思う。
『アンドロメダ病原体』は2度映画化されている。
■『アンドロメダ病原体』(1971年)ロバート・ワイズ監督
/ググってたら、友人が吹替えで出演してたもんでビビっているところ(笑)。
■『アンドロメダ・ストレイン』テレビ(2008年)ミカエル・サロモン監督、リドリー・スコットとトニー・スコット製作総指揮。
こちらは論ずるに値しなかった記憶がある。ww
これらは小説に忠実に作られたものだと思うけど、結局小説を越える『何か』はない。と僕は思う。
変わりに映画『アウトブレイク』を引っ張り出す。
この映画は『アンドロメダ病原体』に大きく影響を受けた、ようなことを上映当時、パンフレットで読んだのを記憶してる。
あまりの臨場感に劇場から出て言葉が無かった。
この映画で描かれていたのは最早宇宙から飛来した病原体ではなかった。
映画のモチーフになったのは、実際に存在する『エボラ出血熱』だった。
より現実的に、遠くない将来起こりうるであろうパンデミックに警鐘を鳴らしたものだと思う。
wikiで軽くググると、エボラ出血熱の『致死率は50 - 90%と非常に高い』とある。
映画『アウトブレイク』ではエボラよりさらに凶悪な架空の病原体として、致死率約90%で描かれていた。
現在、アフリカでエボラ出血熱が前例を見ないほどに拡大して、中国ではペストが確認され、韓国では口蹄疫、鳥インフルエンザの騒ぎ。
どこぞの機関が細菌兵器の実験でもしてるんじゃないか?と憶測もしてしまう。
てえへんな時代だな。
東京都知事さんよ。
東京は世界の窓口だよ。物流、旅客。etc
スポーツ大会のことばっか言ってねえで、ちゃんとやっておくれ。
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2014
07,28
19:28
土用丑の日
CATEGORY[☆日記]
我が家のベルゼルガが『土用丑の日』でお怒りである。
二人分で約¥4000円ではないか。
安くなってはいない。
おのれウナギ親父、いやタヌキ親父め。
パイルバンカーも飛び出しておる。
飛び出し禁止である。
もういい。いや、まあいい。
ウナギなぞ、あんなものはただの飾りだ。
我が家では『土用丑の日』は『土用牛の日』とする。
文句のあるやつは前に出て歯を食いしばれ。
メガネは外せ。
コンタクトに気をつけろ。
というわけで安売りで良い肉が入ったので、今夜は素敵にステーキだ。
極道ステーキである。
ここで一つトリビアだ。
『土用丑の日』は誰が発案したものか?
ぶー。時間切れ。
答えは 平賀源内 だ。
最もこれは(通説)ということらしいが。
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■平賀源内説(土用の丑の日の鰻)
鰻を食べる習慣についての由来には諸説あり、讃岐国出身の平賀源内(1728年 - 1780年)が発案したという説が最もよく知られている。
それによると、商売がうまく行かない鰻屋が、夏に売れない鰻を何とか売るため源内の所に相談に行った。源内は、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めた。すると、その鰻屋は大変繁盛した。その後、他の鰻屋もそれを真似るようになり、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着したという。
(wikipedia抜粋)
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平賀源内と言えば、エレキテル(摩擦起電器)で有名だ。
江戸時代の地質学者、蘭学者、医者、浄瑠璃作者、俳人、発明家etc...。
じつは、僕が次に出す作品は江戸時代を扱ったものなんだけど、この中に一人の学者が出てくる。
その人の文献を探したり、ゆかりの地に問い合わせするも、ついに肖像画らしきものは発掘することが出来なかった。
とある公共団体の担当者の方のメールによれば、『その歴史上の学者の肖像画はおそらく存在しないでしょう。』ということだった。
このことは逆にキャラクターデザイン上の大きな裏付けになった。
なぜなら僕は、その歴史上の人物を早々に、平賀源内をモデルにしてデザインしていたから。
戯れ言はこのくらいにしておこう。
肉の焼ける香ばしさが漂って来た。
ハイボールでもやるか。
(^_^)
※ベルゼルガを久しぶりにおもちゃ箱から取り出した途端、妻が《片付けろ》《しまえ》と言う。
負けない。
俺とてザビ家の男なんだ。
負けるもんか。
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2014
07,27
11:27
アイリスオーヤマのサーキュレーター/扇風機
CATEGORY[☆日記]
イラスト/『Hearts and Armor』
今年の夏のはじめ頃に扇風機を買ったわけさ。
最近じゃ扇風機と言わないらしいね。
『サーキュレーター』
って名称で売られていたんだけど。
電気屋でいろいろ吟味しながら買ったんだけど、
こいつがなかなかの優れものである。
気に入ってるのは、同値段の他のものに比べ、パワーが強いこと。
にもかかわらず、とても静かだ。
メーカーは IRIS OHYAMA(アイリス オーヤマ)。
そういやCMか何かで名前ぐらいは聞いたことがあった。
扇風機と言わないことには、暖房にも仕えることが理由の一つなんだろう。
エアコンと連動して使う。
サーキュレーター(circulator)=空気・液体などの循環装置。
ということのようだ。
もしかしたら英語の『サークル(Circle)=円』が語源かな?
つまり循環する空気は冷たかろうが暖かかろうが同じ。
空気が循環すれば実際効率的に涼しいし、効率的に暖かい。
これはとても良い買い物だったのでご紹介。
特に企業の回し者ではござらんので、興味のある方はご自身でお調べ下され(笑)。
関係ないが、これは我が家のお風呂場ガンダム。311以降撤去した。
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2014
07,26
05:13
映画 『あいときぼうのまち 』
CATEGORY[☆日記]
映画 『あいときぼうのまち 』を観てきたさ。
ずっと穴蔵生活が長かったので、映画館も久しぶり!
意気揚々とポップコーンを買い込んで、シートに着き、ポリポリ食べてると、すぐに映画が始まった。
始まってしばらくして、
『あ、これはポップコーンをポリポリって類いの映画じゃなかったのね。。』
とww。
しかし良い映画だった。
ストーリーは福島県に住む親子4代にわたる壮大な叙事詩だと思った。
福島と言うと、他意はないが今や『FUKUSHIMA』を思ってしまう。好きな言い回しではないが。
そう。
放射能というキーワードでもってまずは話が展開する。
あ、そっち系?
とも思ったけど、話はグイグイ引きつける魅力がある。
あれだな。
キーワードは話を展開するためにある設定だけど(いや、制作者にしてみればこれこそ核心なのだろうが)、4世代に渡るドラマの連鎖なんだな。
それがとても面白かった。
ともすればイデオロギーにも傾きそうな内容を、話の良さが牽引して行く。
主演の女の子の演技がつぼに入った。
ラストでワっと感情が溢れてくるシーンは一番ぐっと来た。
人間って泣かなきゃおかしなことになっちゃう生き物なんだよね。
身近なところで実際に目の当たりにしたことがある。
泣くべきを泣かずに、、というか、泣くにしてもタイミングってものがあるし(妙な言い方だけど)、泣くことを閉じ込めてしまうと、不の連鎖がはじまる。
運良く泣かせてくれる人、泣かせてくれる何かが突然現れて、今までのことが嘘だったように浄化されてく。。
大なり小なり、だれでも経験するかもしれない。
映画が終わって舞台挨拶。
これは僕は、良くなかった。
良い映画だから、胸に秘めて帰りたかった。
言うても監督、脚本家が喋りを独占すべき。
この映画は。プロモ的に戦略的に。
役者に喋らせると、途端にアジテーションに傾きはじめる。
政治色がキツくなってくると興ザメしちゃうんだよな。
こういうことは、この映画にとってとても損失だと思う。
でもあれかな、言いたいことを言いたい場所で言う。
それで良いのかもしれない、とも思う。
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