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2015 08,06 12:15 |
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グローバルと言うけどね、国の壁を越えて人と対峙する時、もし『あなたがたの文化は古い因習です。今すぐ廃止して新しい文化を。』
という人がいたら、十中八九侵略者だと思うよ。 そういう人は、その人が今まで大切にしてきた何かを破壊して、自分の都合の良い何かを刷り込もうとするわけだから。 本当は、国の壁を越えて人と話しをする時、『あなた方日本の文化とはどういうものか?』『あなた方日本に於いて我が国はどう思われているか?』 そんなことが会話の原点になると思うし、また、互いの文化の違いや似ているところを認め合って、 『ああ,なるほどね。』 『道はつながっているものだね。』 となるのが面白い。 何も日本は神秘の国ではないと思う。 ジパングと言えるほど黄金は無い。 ただ、小川を観て、山や海で美味しいものを食べて、伝統の祭りを体感しては古(いにしえ)の人が何に怯え何を喜んだかを想い、近年の猛暑に神社仏閣に脚を運べばその涼しさに知恵を感じ、、、 そうこうすると、ああ、美しい色とは金や銀の光る色を指すのではないのだな、と思うんだよな。 それを体感して、伝える。 グローバルな中に突入するなら、そういうものの説明を求められることこそあれ、それを捨てよ、という外国人等いないと思う。 己の中にそういう感覚無く、他国の文化の話を伺って、何をどのようにイメージするかと思う。 イメージなど出来はしないはずだ。 けしてナショナリズムなどではない。 人と人をつなぐ架け橋、それが伝統文化だと思う。 PR |
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2015 07,27 06:46 |
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ロックバンド WILD WINDのライブ用のビジュアルを担当しましたよ。 新曲"Sunset and Sadness"のイメージイラストということで、今回も大まかなお題を設定してもらっての作画です。 実は夕焼けは表現が難しく、なにせ空が赤いわけだから下手するとごちゃごちゃした汚い絵作りになってしまうんだけど、今回は必要ない部分の色を大幅にカットする事で調和を図りましたよ。 ♩♪ Wild Wind Live ♫♫ ◆2015年7月31日(金) ◆中目黒「楽屋」 http://rakuya.asia/top.shtml ◆OPEN/18:00 START/19:30 MC/2,500円 【出演】斯波景子(Vo/P) 三浦祐司(Vo/G/Fl) Hamber(Sax/Fl) 平川理雄(B) 関 愛博(G) 伊勢谷信吾(Perc) ゲスト:山路 唯(Vo) |
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2015 07,01 20:56 |
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フィンランドから友人が来日したので、友人4人組で東京/深大寺を案内したさ。 この異邦人は居合いを嗜み、日本の文化にとても造詣が深い。 彼の日本に対する知識はいつも我々を驚かせる。 僕たちは互いの文化の違いを楽しんだ。 しかし、どうも我々の文化とフィンランドのそれとの間には似た部分がとても沢山ある。 単語や、古道具、殊に古い農耕具はこちらが説明しなくとも、フィンランドでも同じものを同じ使っていたそうだ。 これらはとても興味深かった。 彼はとても礼儀正しい。 その礼儀ただしさを見る時、彼らはみんなそうに違いないと、フィンランドという国に対して好意を抱かずにはいられない。 かれは日本の精神とフィンランドの勇気を併せ持つ、もう一つの日本人だろう。 彼の言葉を聞き、僕らは彼の国を思い描いた。 北の空のオーロラ。 白夜に照らされる偉大なる大地。 鏡のような湖。 夏の湖畔にはかがり火が焚かれる。 星はとても近い。 彼の住む故郷の写真を拝見し、そして生活を想像した。 僕らは日本酒を呑んだ。 日本では「酒を呑む」事は「杯を交わす」事であり、特別な意味を持つ場合がある。 【キッピス!!】(フィンランド語/乾杯) 4つの杯が交差する。 一人は4人の為に、4人は一人の為に。(これは会話の中からアレクサンドル・デュマの話になったことから) いつの日かフィンランドに行ってみたいものだ。 |
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2015 06,29 21:40 |
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これこれ、これは良かった。 ほんと、夏の食欲失せにぴったり。 そうめんも冷やし中華も飽きましたって時にスーパーで見つけて、おそるおそる冒険したのでした。 結果大当たり。 新しい!! こういうのを発明って言うんだ。 よくこの素材の組み合わせを編み出したもんだ。 爽やかな酸味が駆け抜けるし、サッパリはしててもちゃんと魚出汁の旨味があるんだなあ。 カイワレとササミは入れた方が良いと思うよ。 レモンも。 皮ごと食っちまいますww おためしあれ。 (^ω^) 日清/【冷たいレモンのラーメン】 2人前 https://www.nissin.com/jp/products/items/6694 |
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2015 06,22 00:05 |
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はんなりラヂオプロデュースその5
「はんなり☆夏語り〜縁〜」 を観てきた。 本公演はリーディング公演だ。 リーディングと言えども、僕は久しぶりに血の通った人間達(キャラクター)を舞台上に見た気がする。 赤い血が流れているのを感じると言いますか。 本当に良かった。 宝物のような時間。 僕はこの公演をリスペクトする女優であり声優である山像かおり先輩が出演する案内を頂いて参上した訳なんだけど、山像さんのファンでもある僕ですが、いつも思う事は、、 それは、山像かおり氏の芝居や脚本するものが好きなのもあるんだけど、それ以上に驚くのがこの人の「人を引き寄せる力」だ。 山像さんの芝居は常に面白い。 どんなにこちらが疲れていて不機嫌であろうが(実際今日も半ば途中で居眠りするつもりで見に行ったごめんなさい)、見終わった後には必ず爽快感を与えてもらえる。 これはスゴい。 芝居の案内は多くの役者さん演出家さん関係者さんから本当に頻繁に届く。 それはとても嬉しい。 僕だってお金と時間さえあれば是非そういう歴史的瞬間を体験しにいきたい。 しかし、そういった芝居の案内の中のいくつかは、観劇後どんよりとした心持ちで帰る事も無い事はない。 そんな時に限って、「いかがでしたか?少しでもなにか感じていただけましたか?」と大上段から来る。 おい。 と、思う。 こんな言葉が喉まで出かかるんだ。 「ああ、感じました。こんな中途半端をやっている事に自ら気付かないならばもう辞めちまえ。」 しかし、飲み込み、出来るだけ大人に振る舞う。 山像かおりさんの関わる舞台でそんな思いをしたことはない。 そして、それはおそらく山像さんが、そういう「一流の仲間」を引き寄せる力があるんだと思った。 はんなり☆夏語り〜縁〜」 これは一流の舞台だ。 リーディングと見て馬鹿にすると火傷するだろう。 一流の俳優達の紡ぎ出す言葉の技は、見て良し、目を閉じて良し。 舞台上に何らビジュアルは必要ない。 観客でビジュアルを作ると良い。 個人個人が。 満員の上、雨で劇場の前で待たされたほんの少しの不機嫌も、終劇後駅に向かう足取り軽く、とても気持ちよいものを見せていただいたと、芝居を反芻しながら帰ったのでした。 もう明日までとなったが、もし声を自らの技としたい方、この公演は自信を持っておすすめ出来ます。 はんなりラヂオプロデュースその5「はんなり☆夏語り〜縁〜」 会場】赤坂RED/THEATER 22日(月) 15時〜 受付終了(キャンセル待ちでのご案内です) 22日(月) 19時〜 受付終了(キャンセル待ちでのご案内です) http://hannnariradio.com/ |
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