Let's put a new coat of paint on this lonesome ol' town.
Set 'em up we'll be knockin 'em down.
You wear adress baby,I'll wear a tie.
We'll laugh at that ol' bloodshot moon
In that burgundy sky(TOM WAITS).
凄まじかった。 これだけやってくれるなら劇場に足を運ぶ価値はある。 また、僕はシュワちゃまが来日するたびに《I'll be back》と何年も言い続けてきたのを聞いていて辟易していたのだけど(正直、頭悪いのだろうかこの人は?と思っていた。)、その名文句もクリスチャンベイルが言うと知的で新鮮に聞こえて、『ああ、もう一度この世紀の名台詞を信じてみよう』って気になれた。 今回はGunsの《You could be mine》も、一瞬ではあるが復活するし、このシリーズとともに人生を踏んできた世代にとってはもう、たまらないと思う。 内容はあまり書くとネタバレになってしまうかもしれないのであまり書くまいよ。 だって、この内容は事前情報としてはあまり提供されていないので、きっと制作側、配給側の意図なのだろうと思うしね。 僕はCMに挿入されていた一つの台詞で今回の内容にあたりをつけて見に行ってしまったんだけど、それは見事なまでに的中した。 今回の作品は第一作目でカイル・リースが回想シーンで話す内容が核になっていると思う。 そしてそれは長年の間、観客のイマジネーションの中にしか存在し得なかった世界、ストーリーだ。