公式ホームページ http://technoroller.jougennotuki.com/

あまり製作行程などを公開していくのは好きではないのだけど。
何故かといえば、僕は完成品が全てだと思うから。
よく聞かれる事がある。
使用ソフト、スペック、環境、etc..
勿論、同じ制作者同士が興味で聞くのであれば正当な理由だと思うのだけど、例えば人に何かを作らせるにあたって、そういった情報で価値を判断するトンチンカンがいるのもまた事実。
はあ、その情報は必要ですかね？と思う。
マシンの型番だとか製造番号なんてはっきり言って商品管理の為だけで、現場においてはパーソナリティの方が優先されるべきだと思う。
な事を述べながらもこんな記事を書くのは、3DCGが極めて複雑な作業で積み重ねが特に重要になってくると感じたから。
自分は初心者に過ぎないし、本格的にやっている人に言わせれば、ここに掲載する写真のワイヤーフレームを見ただけで笑われてしまうと思う。
けど、要は見せ方だと思います。
2Dで培った感覚が特に身方をしてくれるような、そんな優しさの中でこれを製作出来た事は、多いに原動力になったと思っている。

一番時間がかかっているのはこのシーン。↓

このコンテンツの舞台となるテクノシティ全景の再現。
納得がいった訳ではありません。技術の限界です。もっと勉強しなくては。
例えば下図のようなワイヤーで構成されていて、複数の照明を使っています。

これ全部を一度にレンダリングするとなると、我が家のパソコンでは数日かかる。
数日かかって必ず出来るという保証もないし。
もしレンダリングの完了マジかで落ちるようなことがあったらそれこそマジか、、では済まない訳で。。
そのときは多分金属バットをもってパソコンの前に立っていると思うのだ。
だから、適当に(それなりに)パート分けして個別にレンダリングして、出来上がったカットを編集ソフトで一つにする行程をとっています。
この方法でVFXも可能になるはず。
残念ながらカメラを持っていないので、それは出来んけど、そのうちに挑戦したいね。

このイメージ動画は、実は別件で進めているプロジェクトの実験で派生したプロジェクトでそちらの本家の方はすでにほぼ完成状態。
テクノローラーではないのだけど、そのうちにテクノローラーも本編を作りたい。
だれか出資してくれる企業様、おりませんかね？(笑)

まだまだ沢山のハードルがあるけど、頑張っていこうと思います。
2D、3D、動画、静止画にこだわる事なく、とにかく表現が出来ますように。
(＾＿＾)

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