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2007 01,22 15:06 |
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The WhoからBaba O'Rileyという曲(当然リアルタイムではないですが)。
年を重ねるごとに人は、若かりし頃(10代の荒廃地)へ思いを馳せる。 失ったわけではないのだ。 10代の荒廃地とは、ある種のフラストレーションに他ならないのだから。 溢れる思いや行き場のないエネルギーを、ある人はスポーツへ、ある人は音楽へ、ある人は何らかの形で作品に仕上げる事でその欲求を満たす。こんなに美しくも切ない人間の行動は他にない。 大人になるという事は、満たされる事ではない。更なる欲求へとステップアップするだけ。今も心はこのピートタウンゼントの気の触れたような魂に共感する。 失うわけではない。 『10代の荒廃地』は、自身の進化と共に膨らんでいくんだ。より巨大なフラストレーションを抱えて。 悩ましくも勇敢な姿。それが人間である事の証明だと思っている。 今も心は『10代の荒廃地』のままだ。 ☆《Baba O'Riley - The Who》/ from RichSoprano ※上映時間5分18秒 ※保存/YouTube 世界は灰色に見えていた。色鮮やかな花でさえ、裏切りの血の色に見えて仕方がなかった。だから逃げた。何もなくなった。いや、そうやって逃げて最後に残ったのは『10代の荒廃地』だけだった。その本質とも言うべきスピリッツを己の中に再発見出来た事は(己が己である事のアイデンティティを含めて)、案外幸せだったのかも知れないと最近思えるようになってきた。 10代の頃には耐えきる事が出来なかったフラストレーションに、今は何とか打ち勝とうと努力している。 『今ある場所にとどまってはならない』。。これはフォークの教祖、岡林信康氏が歌詞の中で放った魂だ。 ブログランキング ↑上記ランキング3つ。参加しています。御協力下さいませませ。 PR |
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コメント |
いや~、久しぶりのコメです。
3作品とも音声が重要なのに、ミュートが解除出来ずに聞けなかった。やっと聞けましたよ。 僕ちゃんのバヤイ、ベックの凱旋かな。あれ聞くと修羅な気分。でも、なぁ? 平穏な無音の世界も恐ろしい。色即是空空即是色。 【2007/01/2215:57】||あいだだ#92c664884f[ 編集する? ]
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(爆!)
それはそれは、、どうもありがとうございます。 無音の世界。 自分らを取り巻く世界には無いですね。 それがあるのは、明らかに人間が作り出した(演出した)証拠。 とても怖いモノです、音の無い世界は。 |
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